薄桜鬼での生活は波乱━第4の物語━ (ページ14)

今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:9,518 hit

過去篇～過去ともう一つ～ページ14

__語り手 side

前話の後、時任らは森にいた。

「ど、どこだここ！」

「わ、わかんない……」

「なるほど、ここが……！」

うろたえる二人に対し、小雪はここがどこか分かっているような口ぶりだった。

「ね、ねぇ、あなた誰？」

「私は鈴野小雪です！鈴野神社の次期巫女候補ですね！
鈴野の巫女としてお二人をお守りします！」

「え……あなた何歳？」

「10才です！」

10とは思えないほどしっかりしていたため時任も美夜もしばらく放心状態になってしまった。

およそ15秒後

「嘘だろォオオオオオ！？！？」
「嘘ついちゃ駄目だよ！？！？」

二人が一斉に叫んだ。

「嘘じゃありませんよ！」

ぷくーと頬を膨らませる小雪。表情は年齢相応なのだろうか。

(可愛い……)

これが、時任の初恋となるのであった。

(悪い虫(と書いて時任と読む)から守らなくちゃ)

では、ここらで語り手をあちら方にお渡ししましょう。
頼みましたよ…

__noside

ということでナレーションのナレーさんでーす！
ここでは、皆の反応をやっていこうと思いまーす！

「このお話長くなりそうですね……」

溜め息をついて呆れる者

「お前…こんなだったのか…！？」

衝撃をうける者

「ふっざけんな俺だってなぁ可愛かった時あったわ！！」

それにツッコむ者

「うふふ、」

何故か笑っている者

「もうこっちに回したら駄目だろ…」

カオスになると分かっている者

「あはは、これから面白そうだね」

あ、二人目の笑っている者

「なんか変な感じするな……」

過去の世界へ行っているのを変な感じだと思う者

「確かにな、」

それに同調する者

「回りからは見えていないようだな…！」

楽しそうな者

「巫女ですからね☆」

キャラ崩壊酷いですよ小雪さん

「しかし…これではこれからの私たちの出番少ないのでは？」

正論を笑顔で言っている者
なんだろう辛辣なのかなんなのか良く分からないよ

「はぁ……早く本編を進めたい…」

[いやこれ本編だからァァア！！！]

「誰だてめぇ」

駄作者に刀を向けながら言う土方。
駄作者ドンマーイ←最低

[私死んだら君掠実とくっつくことできないよ]

「チッ……」←

[我今のうちに逃げる成りｯｯ！]←

何と卑劣な………！？！？！？！？←

続く♡←

語り手[…この子も心配だわ……]