эпизод side A─−3 ページ11
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『はい紅茶』
「サンキュー」
一、二、三、四、五、六、……砂糖幾つ入れるんだよお前!!!本当に糖尿病になるぞ!?
えっ、待ってやだ本当幾つ入れるの怖い!!!ねぇアンタ其れもう二十個目だよ!?
大丈夫?生活できてる!?
「はー、旨いわぁ」
『美味しさ感じるのか???』
最終的に入れていた砂糖の数は二十五個だった。角砂糖そんなに入れるなよ最早紅茶の味しないでしょ。
「僕味覚だけはいけるからね。紅茶は苦くて飲めたものじゃない」
『じゃあ紅茶を頼むなよ!!』
「嫌だ!!!だって、好きなやつの前ではカッコつけてぇじゃん……」
そんなだったら毎日でも来たら良いじゃん上等だよ。練習のために通ってんでしょ?なら此の店に金を落としていけ……とは流石に言えないので心の中にとどめておく。
「コーヒーは飲めるんだけどさ」
『じゃあコーヒーで良くない!?』
「其の好きなやつが紅茶好きなんだよ」
もしかして私……?みたいに思ったが違うわ。最後の一文で悟った。私紅茶あんまり好きじゃないし。ココアが好きな人間だから。
紅茶好きと言えば、ポメ子Aが紅茶好きだったな……。はっ、まさか此の男子A、ポメ子が好きなのか……!?ポメ子もう彼氏いるよ!?中学二年の時から付き合ってる彼氏いるよ!?
出来たとき私とポメ子「末長く爆発しろ」「ありがとう♡」って会話繰り広げたよ!?
何だよ此の会話。
『男子A、多分君の好きな人彼氏居るよ』
「……は?」
男子Aが紅茶を傾かせながらフリーズした。無視して良いかな。良いよね。
と、例の美人さんが食べ終わったようで席を立とうとしていた。お会計の準備しなきゃ。
私はレジの前に立つ。後ろから男子Aの噎せた声が聞こえた気がするが知るか。
「お会計をお願いします」
あ、もしかして此の人モデルさんなのでは。だったら納得がいく。白い肌、何処か妖しげな風貌等々。モデルさんかぁ!撮影の合間に来たのかな。
『かしこまりました!紅茶とサンドウィッチ、計七百五十円です!』
丁度を払った美人さんは、意味有り気な笑顔を此方へ向けて帰っていった。
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すみませんチェンジで。〖文スト×名探偵コナン〗
文スト、一番最初だったかに作ったやつですね。良ければ覗いてって貰えると!!!
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天然石 - 更新してほしいです頑張ってください (5月14日 21時) (レス) id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
柏よもぎ(プロフ) - sareさん» こちらこそ読んでくださりありがとうございます…!そうやって褒めてくれる貴方様のほうが女神様ですわよ…(キュン(() (2022年10月27日 21時) (レス) id: c1bfd5c1d9 (このIDを非表示/違反報告)
sare(プロフ) - うわぁぁぁ、ありがとうございますほんとに。これでドスくんを補給できます()女神ですか?? (2022年10月19日 18時) (レス) id: b938a5d84e (このIDを非表示/違反報告)
柏よもぎ(プロフ) - さばさん» そう言っていただけてとても嬉しいです…!!!ありがとうございます! (2022年8月18日 9時) (レス) id: 9a8037afe6 (このIDを非表示/違反報告)
さば - あああああああああ!!やばい!ドス君尊い!作者様神では!??? (2022年8月18日 3時) (レス) @page10 id: f8d5076105 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柏よもぎ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/ichigo15ca1/
作成日時:2022年7月3日 20時