【おそ松さん】サエない六つ子が吸血鬼だった件について

The five day ページ7

〜貴方side〜

貴『なかなか見つかんないもんだね』

オ『アイツらどこほっつき歩いてんだよ』

貴『ねぇ、ふたてに別れない？私はあっち行くからオーソンはあっち』

オ『わかった、くれぐれも気を付けよ？』

貴『大丈夫、何かあったら殴るから！』

こうして私達は二人で別れる

貴『おーいだーれーかー』

いないかあんまり人っていないもんなんだね

そう思ってほっつき歩いてると

貴『あれってカーラだよね？』

いた、なんか橋にいるしなんというかイタイね

とりあえずオーソンに報告するか

私はおとを立てないように歩く

ﾊﾞｷｯ

えっ？なんかおとしたんだけど！

私じゃないよ！足元を見ると猫

猫！！！！

絶対気づかれたな
　
カ『やあ、お嬢さん』

なんか、口調変わってんだけど！

うん、かすかに血のにおいが...

貴『どどどどどどーも、カーラさん、....』

カ『お嬢さん、こんな夜遅くに何してるの？』

うん、絶対これカーラじゃないね

カーラ、私のことお嬢さんなんて言わないし

貴『貴方のお兄さんに...会いに...だだだだだからっはっはなしてくれるかな〜』

カ『はなしてもいいけど俺血がほしいんだよねお嬢さんの』


やっ病んでやがる、コイツ

貴『はなしてくれたら貴方のお兄さんの血いくらでもあげるよ...』

カ『俺はお嬢さんの血がほしいんだよね』

キャラ崩壊してるよ....オーソンマジ助けて...死ぬ

貴『えっと私はちょっとようじがあるんで...』

腕をつかまれる
　
カ『逃がさないよ...』

ダメだ、力が強すぎてはなせない

カ『頂きます』

その目はかすかに青色に...

二度目はない....

口が...あと少しで...首に....

ｺﾞｵﾝｯ!

なんか、鈍い音が..

オ『なにしてだゴラァ！』

カーラは地べたにバタリと倒れる

私もバタッと倒れる

貴『くんの遅いわ』

オ『ごめん、』

全く、でも助かったぁ〜

カ『頭...痛い.....』

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