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ここのメンバーに勝てたら???
『えっ死ぬやん』
こいつらと戦って勝てるビジョンか一切見えない
ク「もっ、もっと別の事に変えられませんか?もしも、死んだら...」
ナ「死んだら、そこまでの奴だったって事だ」
冷たく言い放つ
キ「良いね〜絶対面白いじゃん」
『全然面白くないんだが』
ホ「安心しな、死んだら死体は食べてやる」
『その心配もしてないんだが?』
マ「相手になるなら、パピルスも俺も全力で殺るから覚悟しときな」
『殺らないで?』
クロス以外、私に何も感じてないのか庇ってくれない
ナ「そうだなぁ...相手は誰にするか」
『まってまって、まず私、武器すらない』
ナ「素手でいけ、と言いたい所だが、少しでも対等にしてやろう。おいキラー、ナイフを貸してやれ」
キ「はーい。じゃあAには、ちょうど研いだばかりなの貸してあげる、何本欲しい?1本?2本?」
『..じゃあ、2本』
そういうと、私が起きた時に研いでいたナイフを渡された
ナイフに私の姿が映る
ナ「これで武器も良いな、じゃあ早速、対戦相手を決めるとするか」
『まだ死にたくねぇ....』
ナ「なんだ?そんなに死にたくないのか?」
『当たり前でしょ』
ナ「まぁ、やめないがな。じゃあ、ホラーを相手してやれ」
ホラーの方を触手で指さす
ホ「悪いなぁ..ヘッドドックにされても文句は言うなよ」
マ「された後だと文句も言えないだろ。死人に口なしってな」
キ「ヘッドだから口はあるのにねw」
私の緊張を他所に3人で不謹慎に談笑している
『こいつら....』
ク「こうなったら頑張ってください!勝機は分かりませんけど....」
『なるべく頑張る』
ナ「お前らさっさと行くぞ」
『えっどこにいくの?』
ク「あぁ、Aさんはショートカットが使えないんでしたっけ?じゃあ俺と行きますか」
差し出された手を訳が分からないまま掴む
一瞬で別の場所に移動する
いつの間にか外に居て、林が両隣に広がっている
ナ「じゃあ配置につけ」
ヒョイッと触手で服の首根っこを捕まれ、遠くの方へ軽く投げ飛ばされる
『いだっ』
扱いが雑い
ホ「今からもっと痛い目に合うのに、今から痛いなんて言うなんてやってけるのか?」
50m先にいつの間にかホラーが配置に斧を構えてたっていた
『...やるしかないんだよ』
やってもやらなくても死ぬだけなら、可能性がある方にかけるしかない
覚悟を決めよう
足を前に出し両手に剣を構えて、真っ直ぐ相手を見据えた
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作者名:サファイア | 作成日時:2021年11月22日 0時