Cheri【アイナナ】 (ページ4)

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第2話ページ4

歩くこと数分…

音「到着したよ！さあ、どうぞどうぞ入って。」

そう言って案内されたのは小鳥遊事務所だった。

建物の中に入るとそこにはとっても綺麗な顔をした長髪の男の人がいた。

？「おかえりなさい、社長。」

音「ただいま、万理くん。」

万「社長、IDOLiSH7への新しいオファーがまた来ましたよ…って、後ろの女性は？？」

万理さん…？が小鳥遊さんの後ろにいる私に気がついて不思議そうにしていた。

音「ああ、彼女はね僕がさっき公園でナンパしてきたのさ！」

あなた/万「えぇ？！！」

小鳥遊さんかびっくりすることを言うものだから、つい万理さんと声がはもってしまった。

音「ちょっとそんな驚かなくても…冗談だよ、冗談！」

そう言ってハハッと楽しそうに笑った小鳥遊さんだったけど、笑い事じゃないよ…

本当にびっくりしたんだから……

万「な、なんだ冗談でしたか。驚かさないでくださいよ～」

音「全く、騙されちゃうなんて万理くんもまだまだだなぁ。
そう、それでこの子はね、公園でライブしてたところをスカウトしてきたんだ！
社長室で話するから、お茶お願いしてもいいかな？」

万「スカウトですか！ああ、はい、分かりました。お持ちいたしますね。」

万理さんはそう言うと席を離れた。

音「社長室まで一緒に行こうか。」

「あ、はい！」

小鳥遊さんはそう告げると、ゆっくりと歩き出したので、私はその後をついて行った。

社長室に着き、中に入るとそこには不思議な生き物？がいた。

？「みゅう～！！」

音「おっと、きなこただいま。一人にさせてごめんね～寂しかったかい？」

き「みゅみゅう～！！」

名前はどうやらきなこと言うらしい。

白くてふわふわで大きな赤いリボンつけてて…

かっかわいいぃぃぃ～！！！！！！

すると突然きなこちゃんがこちらに気づき私の方にダイブしてきた。

「えっ？！わっ！！！」

き「みゅう～」

音「ハハッ！どうやらきなこは君のことを気に入ったみたいだね！きなこは僕が飼っているうさぎさんなんだ。」

うさぎさん…こんなに丸くてモフモフで…

「きなこちゃん！可愛すぎるよぉ～」

そう言って私もきなこちゃんをギュッと抱きしめた
。