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「ちょっと言いづらいのだけど…」
「うんうん、遠慮しなくていい」
「ええっと、ダサいからっていうのと、脱がせたいっていうのがあって…でも露伴さんは前者よね、見苦しくてすみません…」
「え、全然後者だけど」
「え」
衝撃の事実に私は混乱して脳がフリーズする。そこに畳み掛けるように彼がマシンガントークを披露する
「いやー、いつ気付くかなとは思ってたけど。答えに近いヒントあげてもこれか。ここまで突き抜けてると最早可愛いね」
彼の言葉一つ一つが弾丸のように私を襲いかかる。え、え、と声を失う私に更に畳み掛けるように彼は言葉を紡ぐ
「ねえ、僕だって誰彼構わず見境なく服を脱がせたいワケじゃあないぜ。(スケッチとかは全然誰でもしたいって思ってるけど。)そもそも、そこまで異性に興味は無い。君だからいいんだ。分かるかい？」
「それって…」
「ああ、そうさ。僕は君が好きだ。かなり前からね」
「…本当、に？驚きすぎて言葉が出ない」
「かなり流暢だが」
ふっと笑う露伴さんの顔はいつもと何ら変わらないように見えるが、不敵な笑みを浮かべている。彼は私の洋服のサイズを知っている。好みを知っている。それはきっと……私の中身を見たからで、その中身には私の彼に対する気持ちも載っていて…ええ、混乱が混乱を呼び起こして更に混乱してきた
「と、いうことで。やっと僕の気持ちが分かったかな？」
もじもじとして言葉を紡がない私にそう言い放つ露伴さん。彼には余韻というものがないみたいだ。私は彼から視線を外すが、後ろに隠し持っていた紙袋を渡す
「私も、今日はこんなのを持ってきたの…これが私の気持ち、です」
そんなふうに言った私の手から彼は紙袋を受け取り、中身を確認する。その中には、彼に似合いそうだと思った服が入っていた
「これって、そういうことか？」
露伴さんはそう言ってまたしても意地悪そうに笑った
「僕がダサいって意味か…特別だって意味か。Aさんは前者かな？」
その言葉に私は耳が熱くなっていくのを感じた。何としても言わなければならないようだ。意を決してその言葉を口にする。うるさい鼓動と、私の声以外の音が何も聞こえなくなって、とてもスッキリとした気分になれた
「後者！私も露伴さんのことずっと好きだった…」
ああ、今日は家に帰れないかも。そう思いつつ、彼の突然の抱擁を受け入れる。とりあえずご飯食べなきゃ。そう言うと彼は笑って私をエスコートするのだった
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ウィルゴ・パルテノス - リクでジョルノとドナテロとリキエルとウンガロ四兄弟にサランラップのイタズラをしてみたをお願いします (2022年11月6日 20時) (
レス) id: b628f3ea92 (このIDを非表示/違反報告)
たつみ(プロフ) - 森さん» ありがとうございます！そう言ってもらえると嬉しいです😭これからもよろしくお願いします！頑張ります💪 (2022年11月6日 20時) (レス) id: 6e90ef0999 (このIDを非表示/違反報告)
森(プロフ) - ジョジョの反応集は大好物なので、こういう作品大好きですッ!!口調も掴めてて凄いし…これからも更新頑張って下さい!! (2022年11月5日 11時) (レス) id: 16b29645b2 (このIDを非表示/違反報告)
たつみ(プロフ) - ウィルゴ・パルテノスさん» ありがとうございます！遊戯王は詳しくないのでもし違うところがあればご指摘お願いします！少々お待ちください〜🙇♂️ (2022年11月4日 22時) (レス) id: 6e90ef0999 (このIDを非表示/違反報告)
ウィルゴ・パルテノス - リクでテレンスさんと一緒に遊戯王のカードゲームをしてみたをお願いします、夢主人公ちゃんのデッキはトゥーンデッキでお願いします (2022年11月4日 16時) (レス) id: b628f3ea92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペンシル | 作者ホームページ：http://uranaimonsuto
作成日時：2022年6月10日 1時
