その１２ ページ13
A「(珍しい...)」
と思いながら、買える準備をする。いつもなら、校門で待ってるようにいわれたり、校内か３年生の教室で待ってるように言われたりするのだが、多分、自分を先に返さないといけないくらい遅くなるのだろう。
遊木「あれ？Aちゃん、今日はもう帰るの？」
A「..うん、いいみたい」
明星「じゃあさ！じゃあさ！みんなでゲーセンいこうよ！！んで、帰りにマ●ク寄っていこうよ！！」
遊木「賛成！賛成！！トリスタとAちゃんで久しぶりに遊べる！！」
衣更「決まりだな。よし！さっそくいこうぜ！！」
トリスタ&A「「おーーー！！！」」
久しぶりの息抜き！！久しぶりのゲーセン！！表情は無だが、目は一段と輝いてるA。シューティングゲームやユーフォーキャッチャー。そして、プリクラも撮った。
明星「ウッキー強すぎい！！」
遊木「へっへーん！ジュンくんとこの前鍛えたんだー！」
北斗「こんなもんだな。」
A「ひえ、北斗くん..、ハイスコア出した..。」
衣更「あああ！Aよそ見するな！ゾンビが迫ってくるぞ！」
とわいわい遊んでいた。マ●クで頼んだものを各自で食べていると、Aの携帯が鳴った。誰だろうと、携帯の電源をいれると、＜ママ＞と表示された。
A「！！」
Aは大きな窓ガラスに視線を向けると、もう暗くなっていた。この世の終わりのような顔をしていると、北斗たちもAの携帯をみて、一斉に「げっ」と声を出した。
A「ねえ、ずっと鳴ってる。」
明星「こわいいいい」
遊木「でないと不味いんじゃない？」
北斗「....A、もしかして、三毛縞先輩に今日、遊ぶことは」
A「....イッテマセン」
トリスタ「「ええええ！？」」
A「ずっと、鳴ってる....」
衣更「A、出たほうがいいぞ！(汗)」
衣更に言われ、恐る恐るコールに出て、耳に携帯を近づける。
A「も、もしもし..。」
＜「はああああああああい！！！！ママですよおおおおお！！今何時だと思ってるんだーー？？☆というか、今どこに、誰といるのか、ママに教えなさーい☆」＞
電話なのに、トリスタのみんなにも聞こえるくらいの声量。Aはマッ●で、トリスタのみんなといることを伝えた。
＜「そうかそうかああ！なら、今から迎えにいくから、そこで待っていなさい！☆じゃ、ばいばーい☆」＞
A「ひえ。」
おわた！！
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作者名：Luna | 作成日時：2022年3月16日 20時
