しゅごキャラ!の世界に転生トリップした少女は、あむの姉的存在になりました!!

キャラなり11 ページ13

歌唄「イクトと付き合って結婚して、あたしの姉になってくれない？」

絆「...へ？」

イクト「...歌唄、お前が女子を追い払わないなんて珍しいのに、俺と絆をくっつさせるなんて
　 珍しいな...」

歌唄「絆のことは気に入ったわ。歌も綺麗だったし」

ホントにこの子、歌唄なの？設定と違うんだけど...女子を追い払う設定が
僕とイクトをくっつける設定になってるよ？

絆「ありがとね、歌唄(微笑」

歌唄「お礼を言われるまでもないわ...で、姉になってくれる？」

絆「んー...あむとその両親に聞いてみないと...っていうか、僕はイクトのこと
　 異性で好きになってないんだけど...；」

歌唄「なら好きにさせるまでよ...というか、あなたの両親はどうしたの？
　 普通、自分の両親に聞くものじゃないの？」

絆「僕の両親は、僕が生まれてすぐに死んでるんだよ。
　 で、僕はあむの家で居候してるんだ」

イクト「両親がいないのか...」

歌唄「寂しくないの？」

絆「あむやあむの妹、その両親がいるから寂しくないよ。
　 他人なのに、家族として接してくれるから(微笑」

歌唄「そう...なら、あたしも絆を姉として接するわ」

イクト「結婚したら、歌唄の義姉になるのか...いいかもな」

絆「歌唄の言うことは嬉しいけど、イクトの言うことは納得いかない...」

イクト「照れてるのか？」

絆「照れてない」

歌唄「で、あむって誰？」

絆「いつか会えるよ...まぁ、敵だけどね...そのときには...(哀笑」

歌唄「...絆...(何を抱えてるの...？)」

イクト「.....(昨日の家族のことと関係してるのか？それとも、この世界の未来を知ってるから
　 そんな顔するのか？)」

絆「まぁ、とにかく...イクトを異性としては見てないから...結婚はおろか、付き合うことも
　 ないよ？」

歌唄「いいえ、絶対に好きになってもらうわ...あたしの姉になってもらうために」

イクト「...歌唄がここまで張り切ってるんだ、付き合ってやれ」

絆「歌唄...イクトのこと、好きじゃないの？」

歌唄「好きだけど...兄としてだし、今までイクトに相応しい女がいなかったから
　 追い払ってたのよ」

絆「...そう...；」

と、話すこと1時間

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