双子29 ページ30
更衣室にて
宮地「にしても、水かぶると男になるって...どんな修行してたんだよ...」
煉架「俺の双子の兄も、逆ですけどこの体質ですよ」
伊月「それって、水をかぶると女になって、お湯をかぶると男に戻るってことか？」
煉架「はい...親父が修行場に向いているからと...そこに連れてったんですよ...
ちなみに、親父はパンダに変身します」
伊月「え...」
桜井「で、でも...なんでそんなところに連れて行ったんですか...？」
煉架「武闘家だからだよ...」
桜井「武闘家？」
煉架「双子の兄が無差別格闘早乙女流二代目なんだよ...
で、俺も心身ともに強くなりたいってことでついて行ったら、呪泉郷に...」
桜井「なるほど...大変ですね...；」
煉架「まったく...こんなんなら我流で強くなればよかった...」
と、話しながら着替えて海に向かう
桃井「あ、煉架く...ん！？//////」
リコ「っ〜！？//////」
ドサッ ぷしゅううう
煉架「え...なんで倒れたんだ？黒子のせいか？」
黒子「僕のせいじゃないです、煉架さんのせいですよ」
煉架「なんで俺のせい！？；」
青峰・火神「2人がお前に惚れてるからじゃね？」
煉架「この2人が俺に惚れてたらあいつがヤバそうだ...；」
福井「あいつ...？」
煉架「...まぁ、会うことはないでしょうけど、俺の知り合いです」
福井「知り合い...束縛強いのか？」
煉架「それはないかと...多分」
福井「多分！？；」
赤司「そういえば、明日久能家の人たちとその関係者が来るそうですよ」
煉架「ピクッ)久能...？」
赤司「？あぁ、久能家の人たちの知り合いが来るらしい」
煉架「まさかとは思うが...久能帯刀とその知り合いか？」
赤司「知り合いか？」
煉架「双子の兄の先輩だ...(遠い目」
赤司「そうか...(遠い目のことはスルーしよう)」
煉架「二人とも、大丈夫ですか？」
桃井「大丈夫だよ！/////」
リコ「にしても、煉架くん...あなた小柄なのね...」
煉架「まぁ、元は女ですし...」
リコ「小柄で元は女でも、数値が凄いわね...女のときでも服の上から測ったけど、
火神くんと同じくらいの数値...男になったらそれ以上の数値だなんて...」
全員「俺/火神/くん以上！？」
と、驚いていた
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作者名：龍ヶ崎翼 | 作成日時：2016年7月6日 16時
