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松野さんは隣です10 ページ12

朝食を食べ終わってから時計を見ると8時頃になっていた



まあ、こんなわたわたしながら食べてたらね..





こんな朝食を毎日できるなんていいなと思った矢先、一松さんが急に立ち上がる




「え、どうしました?」






「やべぇ、俺バイトだっ」





あ、そうか



平日だもんな




「え、Aは仕事ないのか?」



と尋ねるカラ松さん




多分カラ松さんは歌い手を知らないんだよね..



「あー、私はまあ、ねw」



と答えをにごした。




「ごめん、A


俺もう遅刻しそうだから帰る



ご馳走様」



といって出ていく一松さん





つまり必然的にカラ松さんと二人っきりになるということで..、


気まずくなった私たちはご馳走様をして別れを告げた




こんなに楽しい朝食は久しぶりだなぁ....





というより一松さんはバイトと言っていたけど何をしてるんだろ...



カラ松さんを見送りながら考える




兄弟全員ニートらしいし、なんの仕事をしているんだろう?




ささやかな疑問と共に扉を閉じた

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作者名:鏡の国の時計 | 作成日時:2018年2月10日 2時

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