佰玖拾幕 二条城警護 ページ30
気がついた時にはもう刃が目の前に迫っていた。
避けようとはするが身体がついていかない。
ビシャァァァ・・・
大量の血が流れる。
千鶴・薫「Aさん!/A!」
いったぁ・・・。
天霧が参戦してないだけましかな?
左手は・・・完全に使えねえや。
ヒュッ・・・
風切り音。
やっときてくれた。
風間「ふん。田舎の犬は目端だけはよく利くと見える。」
土方「将軍の首でも取りに来たかと思えば、一体何の用だ?」
風間「将軍も貴様らも今はどうでもいい。
これは我ら鬼、そして“妖”と呼ばれるものの問題だ。」
そう言いながら一対一になるようにもっていく。
なんか最後、余計なこと言ったよね?
天霧「退いていただけませんか?
私は君と戦う理由がない。」
一 「あいにくだが・・・俺には戦う理由がある。」
そして・・・。
不知火「はっ!」
左之「―らぁ!」
ガッ!
銃と槍がぶつかる。
そして・・・。
土方「はぁぁ!」
ガキィィィ・・・――――――
刀同士がぶつかり合う。
土方「てめぇらはなんだってこいつらに用がある!?」
風間「こいつらはおまえたちには過ぎたもの。
とくにAはな。だから連れ帰る。それだけだ。」
土方「どういう・・・意味だ!?」
ザンッ!
土方が力いっぱい刀を薙いだ。
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朧 龍 - 80000hitいきました、ありがとうございます! (2021年1月19日 4時) (レス) id: 345339f75a (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 70000hitいきました、ありがとうございます! (2019年3月8日 23時) (レス) id: 345339f75a (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 60000hitいきました、ありがとうございます! (2017年11月3日 14時) (レス) id: 23676ca79d (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 50000hitいきました、ありがとうございます! (2016年1月10日 16時) (レス) id: a53078d977 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 華奈さん» そのイメージで書かせていただきました。そう思ってくださったのなら嬉しいです。これからもよろしくお願いします! (2016年1月10日 16時) (レス) id: a53078d977 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朧 龍 | 作成日時:2014年6月15日 17時