女子力とは ページ24
Aside
私はそくささとキッチンに立ち、準備をし始める
準備と言っても、早く終わるようにあとは焼くだけにしておいた
なんたって今日は、こーすけからのリクエストでA特製ハンバーグである!
『あれ、こんないっぱい作ったっけ…』
キッチンにずらりと並べられているお肉達
たくさん食べてくれるだろうと思っていつの間にかたくさんハンバーグを作ってしまったようだ
『私のバカぁあ…!』
早く焼かないとあいつら怒るぞぉ…
食の恨みは怖い…、
『さっさと焼いてしまおう…!』
ーーー
香ばしい匂いが鼻の周りに漂う
『はぁ…』
どう頑張ってみても、1つのフライパンには最大3つのハンバーグが限界だった
…こんな時に助けてくれる素敵な旦那さんがいれば…、
チラッとリビングを覗く
キヨ「おいおい、俺がまた1位かぁあー??」
こーすけ「うぜー!!笑」
ヒラ「こーすけ弱えーな、おい!」
…
『はぁ…』
まあ、キヨくんなら手伝ってもらったところで、より手間がかかりそうだしね…
フジ「なーにため息ついてんのっ」
『うわっ!?』
急に声がしたと思い振り返ると、すぐ後ろにフジの顔があった
『いつの間に!』
フジ「なんか手伝えないかなと…へへ」
…!!なるほど!!!
我らには女子力の塊と言われるフジがいたんだった!!
『ぜひ!』
なんて優しいフジ…こういうのを紳士っていうのかな
フジ「うわっ、めっちゃ作ってんね!!凄いじゃん!!」
と、頭をぽんぽん叩かれる
え…え、ええ??…フジさんっ!?
『む、夢中で作ってしまったんだよね…』
フジ「はは、Aらしいね」
頭ぽんぽんとか…普段キヨくんにされないからドキドキするじゃん…
『だから、焼くの手伝ってくれますか…?』
フジ「もちのろんだよ!」
それから、フジが手伝ってくれたおかげでフライパンを3個使いながら、スムーズに進むことが出来た
女子力が高いって自分で言う通り、普通に料理も上手だった
…少し悔しい。
『皆出来たよー!!』
こーすけ「おー、うわ、美味そ!!!」
ヒラ「本当だーさすがA!」
キヨ「もう食べていい?」
皆はそれぞれの椅子に座り、手を合わせる
『どうぞ!!』
「「「「いただきます!!」」」」
248人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「芸能人」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆず羽(プロフ) - あやかさん» そんな、、、嬉しいお言葉ありがとうございます!!!そんなふうに思っていただけて嬉しいです!!!<(_ _)> (2017年12月2日 18時) (レス) id: f8fa24f586 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 毎回楽しみにさせていただいておりました!!私も受験を突破してきた身でありますのでその気持ち大変分かります…終わってしまうのは残念ですが、とても良い作品でした!ありがとうございました!面白かったです!! (2017年12月2日 13時) (レス) id: 2aad58fc25 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず羽(プロフ) - 奇跡さん» 温かいお言葉ありがとうございます。はい!お互い頑張りましょ!!!! (2017年11月30日 16時) (レス) id: f8fa24f586 (このIDを非表示/違反報告)
奇跡(プロフ) - 毎回楽しみにさせて頂いていました! 私も受験生なので、忙しいっていうのはすごく分かります。 受験、お互いに頑張りましょう!(´∀`) (2017年11月30日 16時) (レス) id: 6ab270b3f4 (このIDを非表示/違反報告)
ポン酢@ジンベイザメになりたい。(プロフ) - ぁぁぁぁぁぁぁ更新待ってますぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ (2017年9月4日 23時) (レス) id: 9bf6721f22 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆず羽 | 作成日時:2017年4月6日 9時