【キ/ヨ】旦那様は実況者【実/況/者】

最俺集合 ページ23

Aside





今日はまたいつも以上に家が騒がしい





フジ「おい、キヨぉ！？おい、おい、ヌぁあああ！！！」





キヨ「っしゃぁああ！！」





ヒラ「あー、キヨ本気出しすぎー」





こーすけ「俺また順位が決まりましたのでって強制終了なんだけど！！www」





ヒジキ「「「www」」」





そう、今夜はなんと、我が家に最終兵器俺達が揃っているのだ






念のためにもう一度、あの、最終兵器俺達が揃っている





まあ、うるさいのは言うまでもないですね…





最俺のみんなとは、キヨくんと付き合ってからすぐに仲良くなった





だからもう長い間一緒に遊んでいることになる





『こーすけ弱いなぁ』





こーすけ「のわっ！？…なんだAか！」





ノコノコとみんなの後ろにより、その様子をずっと見ていた





フジ「えー、それAが言えるのー？」





『私、マリカーは得意！！』





何故か私はマリカーだけは昔から得意である





他のゲームは下手くその私でも、まだこーすけよりかはマリカーは得意だよ？





キヨ「嘘つけお前」





みんなと同様に隣に1列に並ぶと、キヨくんが隣に来た





そして、ぽんぽんと膝の上を叩く





またか…、と少しだるそうに動くが、内心めちゃくちゃ嬉しい





スッと膝の上に座るとギュッと後ろから抱きしめられる





あー、この座り方めっちゃ好きだーー





フジ「なんか…俺達はもう帰った方がいいのかな…？」





『え、…ごめんなさい…』





ヒラ「と言いつつ、のかないんだね」





キヨ「……」





すると、さらにギュッとされる





『うぐっ…苦しい…』





キヨ「…誰にも渡したくない…(ﾎﾞｿｯ」





…え？





キヨくんにしては聞き捨てならない言葉が聞こえてきた





こーすけ「なんだお前ー」





フジ「どうしたどうした」





ヒラ「あ、もしかして嫉妬？」





え、嫉妬？？どこに…？？





『…キヨくん？』





私がキヨくんの手を離そうとすると、急にバッっ立ち上がった





キヨ「A、腹減った！！」





フジ「あ、確かにー」





な、なんだ…びっくりした





『じ、じゃあ、用意するから待ってて！』





…さっきキヨくん、どうしたんだろう？





そんな事で頭がいっぱいになりながら、夕飯の支度をし始めた





ーーーーーー

フジさんのベースかっこよかったァァ⤴⤴

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