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「はい!ってなわけで事件解決!じゃあ約束通りこの子は貰ってくね。」
ぐいっと強引に私の腕を掴み、その方は歩き出しました。
「えっ、あっ!」
「ほら、早く。」
「は、はい・・・」
荷物をまとめ、汽車に乗り込みました。
どうやら横浜に住んでいるようでした。
「あのおじさんも感謝してほしいよね。君が居なかったらあんなつっまんない事件、解決しなかったんだから。ていうか君もよくあそこで働いてたよね。すごく邪険に扱われたし、あの息子にも厭なことされてたでしょ?」
「は、はい・・・でも、あの、何故私なんかを、」
「それ!」
「ひぇっ!?」
いきなり指を差されました。
「自分のこと低く見る発言は禁止ね。」
「あ・・・」
「それで、君が訊きたいことだけど、僕が君を貰ったのは____」
その方はにっこりと笑いました。
また、胸が高鳴るのを感じました。
まだ、出逢って半日も経っていないというのに私は・・・・
「____君を僕の奥さんにするためだよ!」
___この方に恋をしてしまったようでした。
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めろんぱん - 待って最高すぎる!!!続きずっと待ってます! (2022年6月8日 11時) (レス) id: c6ba014c63 (このIDを非表示/違反報告)
狂 - あ、好きやわ。←好きにドストライク過ぎてもはやコメントがない。(*´-`) (2021年7月13日 1時) (レス) id: 9d7ef0cd22 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 続きを楽しみにしてます!! (2021年5月5日 23時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
あも(プロフ) - まろんさん» ありがとうございます!とても嬉しいです。 (2018年1月20日 19時) (レス) id: a2e5ee0127 (このIDを非表示/違反報告)
あも(プロフ) - コハクさん» ありがとうございます!私が読みたい話を書きました! (2018年1月20日 19時) (レス) id: a2e5ee0127 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あも | 作者ホームページ:
作成日時:2018年1月15日 22時