２４７Q 「ストーカーですか？」 ページ30
次の日
緋寄は紫原と公園で待ち合わせをしていた。
その間に思いだしていたのは、今朝の会話
福「オレら準備とかあるから、もう出るな」
優奈「また春休みに」
そう言って来た時に持ってきた荷物を持って出て行った
大きな荷物を持っていたので本家の方にこれから行くのだろう
イヤフォンを付けて曲を聴いていたら大きな影が緋寄にかぶさった
顔を上げると案の定そこにいたのは紫原だ
紫「ちょっと遅くなっちった、ごめんねー」
緋「大丈夫、そんなに待ってないから」
イヤフォンを取ると立ち上がった
緋「えっと、ケーキバイキングだったよね？」
昨日メールで紫原が行きたいと言っていたケーキバイキング
もとは、ネットでたまたま知って、それが東京での事で
テスト開けの週で終わりだったらしく、緋寄と行くことにしたらしい
紫「うん、ひーちんスイーツ好きっしょ？だから」
緋「うん、スイーツ大好きだよ」
そういうと、嬉そうに口元を緩ませた紫原
紫「じゃー、早くいこ〜」
緋寄の手を握り先へどんどん進んでいく
・
・
・
・
「……緋寄」
その光景を見ていた影があった事も知らずに
そして、彼はまた
メールの送信ボタンに指をかける――
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紅鬼姫 - ありがとうございます！頑張ります！ (2014年10月26日 18時) (
レス) id: 6fedcef3a8 (このIDを非表示/違反報告)
カーマイン - 面白いです！続き楽しみにしてます!! (2014年10月20日 19時) (携帯から) (レス) id: e687b61eeb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅鬼姫 | 作成日時：2014年8月25日 10時
