story,75 ページ28
「...」
『何ですか？』
横目でじっと見つめられたので、聞く
すると、
Aちゃんも入る？
の一言で、ぼしゃーん！という大きい音がした
『ぷはっ..ば、バカじゃないですか!?』
「あはは！笑ったお返し。嬉しいでしょ？」
『嬉しくも何ともありません！』
とても大笑いしている要さんを睨みつけ、海から出ようとすると、足を滑らせた
『ゎ..！』
「ッ！」
転ぶと思った瞬間、腕を引っ張られる感覚。
そして柔らかい感触とともに、良い匂いがした
『要、さん..』
「大丈夫？びっくりさせないでよ..」
『いや、こっちがびっくりしましたよ..』
海に引っ張ったのは要さんなのに、転ぶ時は守ってくれるなんて..なんか矛盾。
そんなことを思って要さんの腕の中にいると、.........腕の中!?
『す、すみません要さん..！』
「え？」
『ぁ..』
透けてるシャツから見える筋肉質な肌。
髪から滴る水
整った顔
男性経験の無い私にとって、顔が真っ赤になるほどのことだった
「Aちゃん...顔真っ赤だけど、大丈夫？
海、冷たいはずなんだけどなぁ」
『ッ〜〜〜〜〜！』
悔しい。
弱点を知らないのに、耳元で囁いてる要さんに負けたような気がして悔しい。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 388人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
一応歌い手の、みにまーむ(プロフ) - ふゆたさん» はい。次のお話もありました。 (2018年3月21日 0時) (
レス) id: 69f1870dfa (このIDを非表示/違反報告)
ふゆた(プロフ) - 一応歌い手の、みにまーむさん» コメントありがとうございます。誤字ですね、申し訳ないです！ご指摘ありがとうございます！ (2018年3月21日 0時) (レス) id: ad0bb92ab7 (このIDを非表示/違反報告)
一応歌い手の、みにまーむ(プロフ) - story52、敬遠の仲、ではなく、犬猿の仲では無いですか。けんえん、と読みます。 (2018年3月19日 22時) (レス) id: 69f1870dfa (このIDを非表示/違反報告)
ふゆた(プロフ) - 貴蝶さん» 宿題間に合いました..。スリル..ちょっと私には無理かも知れません((ジェットコースターとか乗ってみたいですね (2016年8月30日 18時) (レス) id: ad0bb92ab7 (このIDを非表示/違反報告)
貴蝶 - 宿題ですか…私はあと3日なのに5つも残っているんですよ← でも､この「間に合うかなぁ」というスリル感がたまらなくて､毎年溜めてしまいます｡ 夏休みに､宿題以外でスリルを味わう方法はないのでしょうかねぇ。 (2016年8月27日 0時) (レス) id: c0c7f8d829 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ふゆた x他1人 | 作成日時：2016年7月31日 16時
