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歓迎会の始まり ページ20

Aside






今日は土曜日。


いよいよ私の歓迎会の日!


今日はお母さんがいなくてラッキーだなっ!


どうせまた、愛人の所にいるんでしょう。


お父さんのことを捨てて、他の男の人とくっつくなんて....。


自分勝手だよ!


私はお母さんに対して、少し怒りながら、少し悲しく思いながら家を出た。


KZの皆に会ったらきっとこんな気持ち吹き飛ぶよ!


そう、自分をはげまして。




この間教えてもらった若武君の家に着く。


ふわぁ〜、おっき〜!


すごいなぁ。


あっ!この木、すごくこの家のイメージに合ってる。


オリーブかな。


私は入り口にある、木を見ながら思った。


素敵だなぁ。


しばらく、見てから意気込む。


よし、行こう!


門を開けて中に入る。


知らない家に入るのは緊張するけど、知っている人の家だからきっと大丈夫!


私はドアに付いているオシャレなノッカーを手に持ち、コンコンとならした。


すると、ガチャとドアが開いて女の人が顔を出す。


はうっ!


誰?


島「島崎です。初めまして。若武君から話は聞いています。花咲さんでしょう?どうぞ。」


夢「は、はい!ありがとうございます。は、花咲Aです!」


多少震えながら自己紹介をする。


島「私は、この家で働かせてもらっています。和臣君の親はアメリカにいるので。」


夢「そう、なんですか。」


お世話係さんかなぁ?


お金持ちっ!


私は島崎さんに、書斎に案内されて中に入る。


すると、皆がいて笑顔で迎えてくれた。


夢「お邪魔しますっ!」


嬉しくて、にこにこしながら言うと上杉君がばっ、と視線を逸らした。





小さく首を傾げる。


すると、黒木君が艶やかな目に笑みを浮かべて、椅子に座らせてくれながら言った。


黒「気にしなくていいよ。君が可愛いから見惚れただけだ。」


??


上「おまっ!」


顔を真っ赤にして叫ぶ上杉君はなんだか可愛かった。


若「俺を空気状態にするな!」


上「うっせ。」


若「なにおっ!」


上「馬ぁ〜鹿。」


若「うるせぇ、アホ杉!」


上「あ?なんだとバカ武。」


若「やんのかおら。」


上「おう、やってやろうじゃないか。」


わわっ!


喧嘩するっ!


周りを見ると皆が呆れたような顔で見ている。


止めなくていいのっ!?


困っていると、黒木君が二人に声をかけた。




〜〜〜〜〜〜〜

文字数の関係で次行きます!

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wing - いつも楽しみにしています!疲れない程度に頑張ってくださいね!私は、翼と夢主が引っ付いてほしいです!出来たらですけどね、もちろん!!応援してます! (2021年10月11日 17時) (レス) id: 18791fc809 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪姫 - 翼のが見たいです!翼の番外編作ってね!!!出来たらでいいよ!もちろん! (2019年7月28日 9時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
yuri - 涼宮美桜さん» わぁぁ、返信遅れてごめんねっ!決まってないなぁ...。上杉君あたり?...というか更新しなきゃ...。 (2019年1月2日 1時) (レス) id: cbe69faa9b (このIDを非表示/違反報告)
涼宮美桜 - 超面白いです!これからも更新頑張ってください!応援してます!!オチは決まってますか? (2018年11月29日 21時) (レス) id: 73c1c90619 (このIDを非表示/違反報告)
yuri - 良かったです♪ (2018年2月11日 23時) (レス) id: 679cac68ff (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2017年12月12日 21時

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