【KZ】天使の花園

歓迎会について ページ18

Aside






ぱたぱたと走って談話室に急ぐ。


さっき見学したおかげで、場所は覚えていた。


それで急いで中に入ったら、黒木君と美門君、アーヤちゃんが座っていた。


夢「遅れてごめんなさいっ！」


彩「大丈夫だよ。」


アーヤちゃんがにっこり笑って言った。


良かった...。


上「それで？どうすんの？」


若「あぁ！今度の土曜日にこのKZで花咲の歓迎会をやろうと思う！皆、都合は大丈夫か？」


全員が頷く。


若「そうか。それならもう話し合いは終わりだ！」


全ー若「は？/え？」


若「何だ？」


小「いや、早すぎじゃない？内容は？」


若「当日決める！」


黒「はは、若武先生らしいね。」


若武君って、いつもこんな感じなんだぁ。


翼「若武、真面目に言ってる？」


若「あぁ。」


私と若武君を除いた皆が溜息をつく。


何でだろ？


若「それじゃあ諸君！土曜日の午前10時に俺の家に集合！昼飯は俺んちでだ。それでは帰るぞ！」


帰ろうって所までかっこをつけて言う若武君。


皆が再度、溜息をつく。


賑やかで楽しいなぁ。


KZだけは失いたくない宝物。

母親→←花咲という人

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