＊FAIRY TAIL＊桃色の君に 5

＊NO.171＊決着…？ ページ18

グレイ+α
vs
クロウ

〜グレイside〜

グレイ「くっ…」

クロウ「…つまらん。
そろそろ終わりにするか」

くそっ…さっさとコイツを倒してAを助けに行かなきゃいけねぇのに…っ

なんでオレはいつも…っ

大切な時にくたばるんだ…っ！！

“大切な時“

それを思った瞬間、あの時の事を思い出した。

ウル__…



__…目を閉じれば何時もそこには今は亡きウルがいて

__…オレを支えてくれるんだ。

__…もう、ウルはガルナ島で溶けて海になってしまったけど

__…オレの中で生き続け、常に的確な指示をくれる。

__…けど、Aが死.んだら、オレの中で生き続けてくれる事は決して無くて…

__…オレの恋は儚く散ったけど

__…大切な人に変わりはなくて

__…オレは…



グレイ「絶対に、勝ってみせる」

「はーい、そこまで。」(ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

グレイ&クロウ「…は」

オレが言い切った傍から
なんだか生意気そうな声が聞こえてきた。

声がした方向を見ると、
クリーム色の髪に茶色いメッシュが混じった美少年が立っていた。

グレイ「お前は確か…」

「やぁ☆だいぶてこずってるみたいだね」

クロウ「…貴様は誰だ。名乗れ」

お前はどこまで上から目線なんだ！！←

「俺はシェル。普段はエクシード姿で人間になる事もできるんだ。“Aの“相棒♪」←強調

クロウ「(ｲﾗｯ」

うん。オレも今のはムカついた♪←

クロウ「…さっきは何故止めた。
何故終わりだと言う。」

シェル「Aは俺が助けた。だからあんたらの負け。」

グレイ「！？本当かっ！？」

クロウ「…。」

Aが、無事…！！

シェル「…ってことで……ハッ」

ﾋｭｯ

クロウ「！？！？」

グレイ「！？(…不意打ち…！！)」

クロウは、シェルの手によって…

・


・


・


・


・


・

クロウ「_____…。」

…一瞬で戦闘不能となった…。

グレイ「(…っコイツ…かなりのやり手だな…っ！！)」

オレはエクシード姿に戻ったシェルを見て、そう思ったのだった。

＊NO.172＊激戦。そして―…→←＊NO.170＊封印

今日のラッキーボカロ曲(現89曲迄)

83.右肩の蝶/鏡音レン

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