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【２】
そういうことじゃないと思う。
だってミツが俺と飲んでる間、ガヤの自由な時間は拘束されるわけだし。
「ねーガヤ」
気になることは直接聞く。
それがいちばん早い。
俺は翌日の楽屋でそう尋ねた。
「ミツのこと好き？」
「好きだよ」
即答。流石だね。
「ミツ太ったよね」
「そう？少しだけぷっくりしたけど舞台とコンサート被って心配してたからよかった、可愛いし」
ダメだ、フィルターかかりまくり。
「最近甘やかしすぎじゃない？」
本題に入る。
「俺が？」
きょとん顔のガヤ。
まさか甘やかしてるとも思ってないわけ？
「うん。飲みの後毎回迎え来るじゃん、あれ、すごいストレスじゃない」
「えっ、全く」
当の本人はまるでストレスとも思ってないみたいだ。
「俺が好きでやってることだから全然ストレスでも何でもないよ、むしろ楽しみ」
そう言ってガヤは笑った。
キングの優しさもいいところだ。
しかもミツの『藤ヶ谷、俺のこと大好きだから』発言も、あながち的外れではない。
「でもさ、俺とミツで愛の重さ？違うなーみたいな、感じたりしないの？」
うまく言えないけどさ、わかるしょ？
ミツはガヤみたいな繊細な気遣いは出来ないし、ペアルックを好む人でもない。
対してガヤはミツの爪の先まで愛してるって感じがする。
それって俺が言えた立場じゃないけどなんか悲しくない？
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あつ(プロフ) - こういうの新鮮に感じまして、是非とも続けて読ませてください(∩´∀`∩)こういう関係確かに憧れます( ´艸｀)更新楽しみにしてます！ (2017年9月9日 18時) (
レス) id: 5bd3305c6d (このIDを非表示/違反報告)
tskiss1204(プロフ) - うきゃーん！藤北素敵すぎる！！二人にしかわからな世界！！こういうの大好きです！！ (2017年9月8日 22時) (レス) id: 3ee118fc62 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 作品は読ませていただいていたのですが、コメントは初めてします。この作品読んでてとても幸せな気持ちになりました♪Yumitsuさんの更新度は高いほうが嬉しいほどですよ。これからも楽しみにしています。 (2017年9月8日 21時) (レス) id: ef0e919a50 (このIDを非表示/違反報告)
藤北かじゅ(プロフ) - 私もこのお話好きです。お星様連打したいぐらいキュンキュンしちゃいました。またの更新楽しみにしています。 (2017年9月8日 21時) (レス) id: bcd1835547 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yumitsu
| 作成日時：2017年9月8日 21時
