バレッタ[与謝野晶子]

バレッタ１４ ページ14

「久しぶりだね。夏木」

「9年ぶり...ですね」

「なんだい、前はタメ口だったのに今は敬語かい？」

「久しぶりだから、少し緊張して、、

恥ずかしいな」

「夏木らしいよ」


二人の空間ができあがっていた。


敦は近くにいた太宰に質問した。




「あのー、与謝野先生と夏木さんは知り合いなんでしょうか？」

「そのようだね、私も驚いたよ」



目線の先には、和やかに話す二人。


「(だいたい与謝野先生と同じくらいの年齢かな？

9年ぶり、ということは高校生の時。)」


どういう関係なんだろう？、と敦は考えていた。



「それより夏木。なんで探偵社にいるんだい？」

「それが、、僕ポートマフィアに誘われていて


それで、」


首元を触れながら、答える。

「！ポートマフィアに、


夏木何かしたのかい？」

「さぁ？僕にもよく」


「多分ポートマフィアの狙いは夏木さんの異能力ですよ」


「本当かい？

それに夏木、異能力って」



そういえば僕は与謝野さんに異能を持っていること言っていなかった。

「うん、、実は僕持っています。


いや、代々受け継がれてきた異能力ですね」


「、代々受け継がれてきた？」


「異能力？」


「はい、詳細は秘密です。

あまりに危険なので」


「危険？」


「機会があれば伝えます。

ですがまだ」


「わかりました。」


「僕からも依頼をしてもいいですか？」


「いいですよ」

「なぜポートマフィアが僕の異能を、、

必要としているのでしょう。


その事を調べていただけませんか？
無理にとは言いません」

ずっと気になっていたことだ。。


「大丈夫ですよ。依頼は受けます」

「本当ですか！」

「乱歩さんなら一発ですもんね！」


乱歩さんってまさか


「名探偵の江戸川乱歩さんです」


あの江戸川さんが


武装探偵社に！




どんどん面白くなってきた！


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3月3日
今日から文ストの映画が始まりました。
初日から見たかった。


文ストの映画楽しみですね！


これからもよろしくお願いします！

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