薔薇の花びらは11枚散る ページ11
神楽視点
「今日から来年までこのクラスの担任のリゾット・ネエロだ。よろしく。」
何か怖いアル、先生。
眼がブラックホールみたいに真っ黒ネ…！しかも不愛想だし体もでっけぇ！
リ「早速だが授業を『いやせんせー自己紹介とかは………』
以外とドジな所もあるんだな。ツッコンどいてあげたネ。
リ「あぁ、すまない………自己紹介を。」
『わたしは神楽アル。好きなモノは酢昆布、嫌いなモノはゴキブリアル。』
宮「へぇーキミの嫌いなモノってゴキブリなんだ〜覚えとこっと！」
やっぱ言わなきゃよかったアルな。
「宮本・輝之助です。好きなモノは皆の怖がる顔、嫌いなモノはわざと怖がらないようにするやつです。」
リ「宮本、怖がる顔はやめろ。」
宮「いやです。これが僕の性格であるので。」
リ「そうか、後で校長室に来い。」
あーあ！怒られるアルな輝之助…！
「トリッシュ・ウナよ。好きなモノは音楽を聴くこと、嫌いなモノは臭い男よ。特に脇が臭い男。」
ミ「何かオレみたいになってんじゃあないかよ…(事実上オレなんだが)」
「グイード・ミスタだ！好きなモノはイチゴケーキ、嫌いなモノは４と居眠りしてんのに隣でギターの練習する大学生だ！」
変な覚え方したら悪いけど、脇が臭いミスタさんっておぼえとこ………
「沖田・総悟でい。好きなモノはいじめること、嫌いなモノはそこのチャイナ娘だ。」
『それはこっちのセリフネ！この変態！』
リ「分かったから静かにしてくれ。」
「わん」定春はきっとこういってるネ。
定「神楽ちゃんはとんでもない美少女だぜ！頭もいいし、モテモテだし…！」
きっとこう言ってるアル。
「シーザー・アントニオ・ツェペリだ。好きなモノはシャボン玉、嫌いなモノはシニョリーナ達に優しくしない男さ。」
『すいませんシニョリーナってなんスカ？』何だよシニョリーナって。分かるわけないだろ。
リ「イタリア語で「女」ということだ。」
シニョリーナって何か言いにくいネ( ＾ω＾)・・・
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作者名：紅月桜 | 作成日時：2018年12月12日 20時
