…秘密と共犯者… ページ37
実はAに何もしていないヒソカ。
まあ確かに服を脱がせクロロの怒りをわざと買う為に印は付けたが。
毒だってギリギリを見極めAが死ぬ事が無い様に注意を払った。
実際見事な迄にクロロは怒りを滲ませてバトルの約束は確定された。
ただでさえクロロは居場所を特定させないので曖昧な約束では困る。
頭のキレるヒソカだが情報収集に疎いのでクロロから向かってくる様に仕向けた。
「イルミには内緒だよ…言ったらボク次はAにもっと酷い事しちゃうかも♢」
「何だ、イルミには及び腰か。 俺も舐めれられたものだな」
「クロロの為だよ？ この状況じゃAをこうしたのはクロロだと思う、当然だよねェ♤」
クロロの口封じの為にクロロがイルミの父シルバに使った毒を使用した。
「イルミはAのＤＮＡが欲しいだけだ、しかも何人も♧」
「ＤＮＡ…？ 何の事だ」
「アレ？ 聞いてないの？ Aはクロロ達の情報を買う為にイルミの子を産む条件を飲んだ」
クロロは聞かされていなかった真実。
「ボクよく分からないけど、子供を産むって命懸けだって事位は理解してる♢」
「…」
「しかも何人も産めなんてイルミも酷いよねェ、それこそ本当にAの寿命が削れる♤」
「……」
「だからボクと組もうよ、Aを自由にさせる為に♧」
「ひとつ言っておく。 Aはヒソカと似ても似つかない、それだけは訂正しろ」
「どうかなァ、Aについてクロロは実際何も知っちゃいない♢」
クロロのがAを流星街に置いていった時から今迄の長い時間。
その間にAはイルミやヒソカに気に入られる程危ない橋を渡っていた。
その手を血で染めたくなかった
だから蜘蛛に入れなかったのに
腹を括ってAと別れたのに
「Aの念は蜘蛛のメンバーとは比較にならない程…凶悪だ♡」
例えるなら悪魔だ
ヒソカはそう言う
あのヒソカが悪魔という念能力。
そんな筈はないとクロロの頭が否定する。
だが、だからこそAは念を放棄したのかとも思えた。
それなら合点がいく、イルミが、ゾルディックがAの血筋を必要とする程に。
「Aの念は何なんだ」
「言えない、ボクが一方的に殺されちゃうからねェ♤」
ヒソカを一方的に殺せる程の力…？
無垢で無き虫だったAは俺達のせいでいなくなったのか？
クロロはそんな筈は無いと否定するが
純粋ゆえ悪魔と生きた生き物の物語を思い出していた。
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みお(プロフ) - あー…ほんとに主様の作品大好きです…。今日一気読みしてもうほんとに好きです(？) (2022年10月2日 23時) (
レス) @page48 id: 98c132f21e (このIDを非表示/違反報告)
和花 - 絵めっちゃうまいし、とても面白いです！他の話も読みました！ゆーじさんが描く話、とても大好きです！ (2022年2月9日 14時) (レス) id: 7730c8acb7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーじ - メッセージありがとう〜！もう週明けになっていたとは…時間の流れが早過ぎて驚いた。遅くなってしまって本当に申し訳ないです！スミマセン…!! (2019年2月25日 1時) (レス) id: 48b034f42e (このIDを非表示/違反報告)
kaya(プロフ) - テスト前故しばらく浮上してませんでした...。気づいてなくてすみません(汗)桜の方、ちょっと覗いてみてください。更新はまだ先になります。次の更新も、楽しみにしててください！絶対ですよ！ (2019年2月22日 21時) (レス) id: 504932b45f (このIDを非表示/違反報告)
ゆーじ - kayaさん» こんな自分がkaya様を何と呼べばいいのか…!!!?か…かや…kayaさん!!もー本当にイイ子だー…ちゃんと躾されていい友達にも恵まれて素晴らしい人生歩んでいそう。勿論辛い事もあると思うけれどそれでkayaさんの才能を潰さないようにね。kayaさんの夢、叶う事願ってるよ。 (2019年2月20日 1時) (レス) id: 48b034f42e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーじ | 作成日時：2018年11月4日 5時
