検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:1,133 hit

ページ4

私がメモリの整理をしていると、誰かが部室に入ってきた。


「Aちゃーん」

「あっ、砂糖さん。」

「見てみてーこれ可愛くないー?」

「可愛いですね!」

「そうでしょー?」


語尾が良く伸びるこの先輩が砂糖さん。

佐藤雪先輩だ。

大の動物愛好家で、特に好きなのがウサギ。
白いウサギの雪ちゃんがお気に入りなそうな。

良くコンクールにも応募していて、賞を取っているなにかとすごい人。


「あ、Aじゃん」

「げっ、乙女先輩」

「乙女じゃねぇ!早乙女だ!」


この男勝りな方が3年の早乙女咲希先輩。


「てか私どう見ても乙女じゃねーだろ!」

「え、なんで。」

「堀北マイちゃん好きだし。」

「……」


通称「乙女」
何故乙女なのかわからない。


「この写真。良いですね。」


後ろから声が……


「ぎゃぁぁぁぁ!!!??」

「そんなに驚かなくても良いじゃないですか……」

「可愛い……」

「可愛くないです……」


影が異常に薄いこの方が2年の時崎香さん。

砂糖さんだけカオリンと呼んでいる。


「あ、Aじゃん」

「鷺ノ宮先輩ー!」


鷺ノ宮凪沙(さぎのみやなぎさ)
2年だ。


「この前開催されたコンクールあったじゃん?」

「ありましたね!」

「そこに中学の友達がいたんじゃん!」

「えー!どんなかたですか?」

「緑の髪の男子なんじゃん!」


このとーり「じゃん」が口癖。


「Aっちゃーん!」

「亜衣ちゃん!」


唯一の1年、桜木亜衣。
デルモである。

キャンキャン五月蝿いけど根はいいやつだ。


「A、帝王は?」

「帝王って……亜衣ちゃん直さなきゃ殺されるよ。」

「え、でも帝王でしょ。」

「まあそうだけどさぁ……」






「だれが帝王だって?」

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:黒バス , 赤司征十郎 , 写真部
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:+輝+ | 作成日時:2014年11月7日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。