86.特殊部隊の記録 ページ39
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というわけで、私達は最初の受付の所へ戻ってきた。
レオンの言った通り、通れなかった扉が開いてよしこれでどんどん進める〜！と思ったのもつかの間。なんだかすごい光景が広がっていた。
扉の先はメインシャフト。
真っ暗なその場所に青く光る無数の蛍光灯。
左と真ん中と右にそれぞれ扉があるけど、先へ進むための道がない。そのまま進めば暗闇の底に落ちておしまいだ。それにしたってこの空間、近未来っぽくてすごい。
「アンブレラ社ってすごいんだねぇ〜………って、ぎゃあ！？？」
「鼓膜が破れそうな叫び声だな…」
ずっと目の前の光景しか見てなかったせいで、横に座り込んでる人に気づくのが遅れてしまった。
血溜まりの中に座るその人物に思わずヒステリックな声をあげたけど自分でもうるさいって思ったよ、うん。いやでもこれはびっくりするよ…。
「この人、特殊部隊の人かな。さっきもいたよね。ゾンビになってたけど」
道中、この人と同じように特殊部隊の格好をしたゾンビがいた。
特殊部隊だから、もちろんすごく強いはず。そんな人達がここまでやられるなんて…。
「レコーダーがある。聞いてみよう」
特殊部隊のレコーダーを見つけたレオンは、レコーダーのスイッチを押した。
─アルファチームからゴーストへ。対象がウェストエリアへ移動。Gサンプルと抗ウィルス剤を回収する模様。
─ゴースト、了解した。ポイントW-3で待機する。そっちも使ってくれ。
─了解。
─こちらアルファ。目的地に到着。
─了解。そのまま待機せよ
─アルファ、対象が現れた。保管庫を開けるぞ。
─分かった。合図を待つ
─Gウィルスを確認。
─突入する。
─バーキン博士、我々と来てもらいたい。
レコーダーはそこで終わっていた。
結局この人達はこうして死んでしまってるわけだけど。
この特殊部隊の人達が敵なのか味方なのか…今はそんな事考えてる暇は無さそう。
「Gウィルスはウェストエリアか…よし」
そう言うとレオンは認証確認装置に触れる。
同時に道が無かった場所に通路が現れ、ギョッとした。漂うSF感要素にポカンと口を開けてしまう。驚いてる間にレオンは架けられた道を進んでいた。驚きすぎてなかなか歩き出さない私に、レオンが振り返ってきた。
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里胡(プロフ) - ヤバ〜！！とうとうシリーズ３....めちゃ楽しみですっ✨ (5月8日 0時) (
レス) @page48 id: e4c27b2981 (このIDを非表示/違反報告)
きよか。(プロフ) - しののめさん» わー！数ある作品の中からこちらを見つけてくださり嬉しいです…！それに一気に見てくださって…（ ; ; ）ありがとうございます！また近々更新しますので、楽しみに待っていてください(*ˊ˘ˋ*) (4月5日 13時) (レス) id: eb7d68b815 (このIDを非表示/違反報告)
きよか。(プロフ) - 里胡さん» 神作…！ありがとうございます（ ; ; ）わくわくしてもらえて嬉しいです♪励みになります！また近々更新しますので楽しみに待っていてください(* 'ᵕ' ) (4月5日 13時) (レス) id: eb7d68b815 (このIDを非表示/違反報告)
しののめ - バイオハザードをプレイするようになってこの作品にたどり着いたのですが、ここまで一気に見てしまいました🤭無理せず、更新して頂けると嬉しいです！応援しています😳 (4月3日 9時) (レス) id: 47229d96fd (このIDを非表示/違反報告)
里胡(プロフ) - 相変わらずの神作です✨更新された度にわくわくしながら見ています！無理をしない程度にこれからも頑張っていただきたいです☺️次回も楽しみにしてます！！ (3月21日 22時) (レス) @page40 id: e4c27b2981 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きよか。
| 作成日時：2023年7月18日 22時
