お城ってなんか居たりして ページ30
無理矢理金持ちの家に突っこまれたAは後悔した。
A(こんな事になるんだったら最初っから言ってくれれば···)
半ば白目で長い廊下を進んでいれば、銀時が止まった。
銀「···何アレ?」
新「何言ってんですか、銀さん。なんもありませんよ。」
楽「そうネ!進むヨロシ。」
A「···新八も神楽も見えない系か。」
面倒な事を感じながらゆっくり銀時の方を向く。顔面蒼白でいつもは半分も出てない瞳がまん丸だ。
A「あ〜あ。コイツはほっとこ。」
新「ですね。行きましょうか。」
銀「ゃゃゃややや辞めて!!!豆腐めんたるの銀さんを置いてかないでぇぇぇぇえええええ!」
A「誰が豆腐めんたるだ。このだらけ塊の何処が豆腐だ。」
銀時がここまで来れば結構面倒なのだ。
楽「銀ちゃんのメンタルは鋼も超えてスライムネ!どんなストレスでも逆に跳ね返して相手にストレスを与えるようになってるヨ!!!」
新「確かにそうかもしれない···。」
A「もういいよ。行こ。」
銀「うあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!」
既に半泣きの銀時を置いてくのは無理がありそうだと感じたAは仕方なく引き返す。
A「あ゙〜!!も〜、めんどくさい。神楽、ここで銀時と一緒に残ってて。」
楽「いやアル。新八が残ればいいネ。」
A「分かった。じゃあ、新八君、残ってて。私と神楽で行ってくるから。」
新「···神楽ちゃん、道わかる?」
楽「道なんか無くても人生歩けるネ!」
A「おい。てかさ、この屋敷なんで人の気配もしないの?」
銀「やめてぇぇぇぇええええ!!!気配が無いとか言わないでぇぇぇぇぇええ!!!!」
A「大丈夫か、この小学生男児。」
楽·新·A「···はァ。」
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脊陽婀 麗(プロフ) - 月猫さん» ありがとうございます!はい!今後とも楽しく読ませていただきます^_^ (2018年1月22日 18時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
月猫(プロフ) - 脊陽婀 麗さん» そうです。土方さんオチです!ですが最近、変な方向に向かっている気もしたりしなかったりでして・・・。引き続きこの小説を見て頂ければ・・・! (2018年1月20日 17時) (レス) id: 84e6bcc189 (このIDを非表示/違反報告)
脊陽婀 麗(プロフ) - イッツミー!マーリo((殴 (2018年1月16日 22時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
脊陽婀 麗(プロフ) - この小説って...土方さんオチでしたっけ? (2018年1月11日 19時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
月猫(プロフ) - 脊陽婀 麗さん» コメントありがとうございます!えぇ、土方さん、何故か結構優しくなってますww (2017年12月27日 23時) (レス) id: 84e6bcc189 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月猫 | 作成日時:2017年10月26日 7時