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勿論男同士で付き合ってますなんて会社で堂々と言えるわけもなく


「おう二宮！いいところに！」


「へ？部長お疲れ様です、俺もう帰るところなんですけど…」


「お前どうせ彼女もいないだろ？ちょっとこれ明日までにやっといて欲しいんだ。」


「え？明日まで…ですか？俺ちょっと用事が…」


「なーに言ってんだどうせ寂しい夜になるんだから。じゃこれ頼んだぞ！」


嘘だろ…。




今日は7時に潤くんと待ち合わせてるのに…。




とりあえず連絡しなきゃ…。




そう思った矢先









昼に充電が切れてしまっていたことを思い出した。

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作者名：ちょんた | 作成日時：2019年7月27日 2時

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