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ｸﾞﾘﾑ「オレ様は猫でもねぇ〜っ！！こんな首輪すぐにも燃やして......あ、あれ？炎が出ねぇんだゾ！」
今度は狸じゃなくて猫と言われたグリム。
だが本人はそれも否定する。
......一体グリムは何の動物なのだろうなんて考えたが、そう言えばモンスターだったと考えて損した。
ﾘﾄﾞﾙ「ふん！ボクがその首輪を外すまでキミは魔法を使えない。ただの猫同然さ」
ｸﾞﾘﾑ「にゃ、にゃにー！？オレ様はペットじゃねーんだゾ！」
ﾘﾄﾞﾙ「心配しなくてもキミみたいなペットこっちから願い下げだ。ま、学園からつまみ出される頃には外れてるよ」
確かにグリムみたいなペットはわがままだし問題ばっか起こしそう。お世話はめんどくさくないはずがない。それなら普通に猫を飼った方が良い。
グリムも可愛いっちゃ可愛いんだけどね！
ｱｽﾞｰﾙ「いや〜、相変わらず素晴らしいですね。どんな魔法でも封じてしまう、リドルさんのユニーク魔法。絶対に欲しい......じゃなくて。僕なら絶対にかけられたくありません」
......アズールさん、貴方今まで何してました？グリムを捕まえると言った言い出しっぺが捕まえたんじゃなくて、リドルくんがかっこよく捕まえましたよ？？
そしてその胡散臭い笑顔、見え見えなのが笑える。
グリムを捕縛した所で学園長が監督生の方に足音を立てて向かっていく。
ｸﾛｳﾘｰ「どうにかしてください！貴方の使い魔でしょう！？」
ﾕｳ「ぼ、僕のじゃ無いです！」
ｸﾛｳﾘｰ「しっかり躾を............え？貴方のじゃない？」
ﾕｳ「さっきから何度も言ってるじゃないですか！」
ｸﾛｳﾘｰ「......そ、そうでしたっけ？」
学園長、人の話は最後まで聞きましょう。失礼ですが、こんなの最近の幼稚園児でもできますよ。だが、これは心の中で言っておくだけにしよう。
ｸﾛｳﾘｰ「ごほん！では、学園外に放り出しておきましょう。鍋にしたりはしません。私、優しいので」
ニコッと笑っている学園長、少しは監督生さんに謝ったらどうでしょう。
.........さっきから私悪口しか言ってないような気がする。まさか、もうこっちの世界に馴染み始めた！？
ｸﾛｳﾘｰ「誰かお願いします」
ｸﾞﾘﾑ「ぎにゃー！離すんだゾ！オレ様は......絶対、絶対！大魔法士になってやるんだゾー......！」
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白凪(プロフ) - さやたんさん» イラストの方から飛んできてくださりありがとうございます！！結構な自己投影(美化)作品となっているため、面白みが感じられないかと思いましたがそう言ってもらえてとても嬉しいです！！亀更新ですが頑張ります！！(ちなみに推しはレオナなのです.....!) (2020年8月7日 7時) (
レス) id: 03f781a71d (このIDを非表示/違反報告)
さやたん - 白凪様の絵を見てたら。こちらの小説があると知って飛んでまいりました。凄い面白いです！！！更新頑張ってくださいー推しって誰ですか？ (2020年8月6日 23時) (レス) id: 3595494de5 (このIDを非表示/違反報告)
白凪(プロフ) - 「 」さん» ゆっくりだけど書いていきます！！ (2020年8月4日 22時) (レス) id: 03f781a71d (このIDを非表示/違反報告)
「 」(プロフ) - つ、続きが……気になりすぎる…… (2020年8月4日 22時) (レス) id: e81c17c75a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白凪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hsn145sfam1/
作成日時：2020年8月4日 21時
