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ｸﾞﾘﾑ「オマエらたくさんいて卑怯だゾ〜！」
可愛く見えてきたゴーストのひつこさにそろそろ面倒くささを感じ始めた。
『あ〜、今ならツナ缶もう一個増やそーかな〜...』
ｸﾞﾘﾑ「ぐぬぬ〜〜〜.........っ」
ツナ缶が2つに増えたところでグリムの微動していた気持ちが大きく揺れた。
よし、これで天秤はこちら側に下りた。
ｸﾞﾘﾑ「オイ、オマエら！お化けがどこにいるかオレ様に教えるんだゾ！」
『ふふ、おっけ〜』
ﾕｳ「左側に出た！」
ｺﾞｰｽﾄa「あちちっ！！」
ｸﾞﾘﾑ「あ、当たった！よぉし、この調子で全員追い出してやるんだゾ！」
当たったことでやる気を出したグリム。
これならすぐに片付くかも！
と、思ったら調子に乗って指示をする前に攻撃をし始めた。
ｸﾞﾘﾑ「ふふふふふな゛ぁっ！ふな゛！ふな゛ぁあ〜〜〜〜っ！！」
ｺﾞｰｽﾄb「全然当たらないよ。イーッヒッヒッヒ！」
ｸﾞﾘﾑ「ううう〜っ！おい、オマエら！もっとデカい声で教えやがれ！全然聞こえねーんだゾ！」
いや、だって指示してないってば！1人先に突っ走ってんだよー！！！
ｺﾞｰｽﾄc「ナイショ話なら俺たちも入れてくれよ〜」
ｸﾞﾘﾑ「ふなぁああっ！来るんじゃね〜〜〜っ！！！」
ﾕｳ「いくよっグリム！」
ユウくんと私の指示通り、的確に攻撃を当てていくグリム。
そのおかげでゴーストたちの顔に余裕の字は消え失せ、無様に逃げ回るばかり。
ｸﾞﾘﾑ「よっしゃー！やっぱりオレ様は天才大魔法士なんだゾ〜！」
グリムの自画自賛タイムが始まった。
自分1人の力で勝てた訳では無いのに、と言いたいところだったが、グリムが居なきゃ何も出来なかったのは事実。
だから私とユウくんは何も言わず、その様子を微笑ましく見ていた。
ｸﾞﾘﾑ「このグリム様にかかれば、ニンゲンの指示なんてなくたってヨユーなんだゾ！ニャーッハッハッハ！」
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白凪(プロフ) - さやたんさん» イラストの方から飛んできてくださりありがとうございます！！結構な自己投影(美化)作品となっているため、面白みが感じられないかと思いましたがそう言ってもらえてとても嬉しいです！！亀更新ですが頑張ります！！(ちなみに推しはレオナなのです.....!) (2020年8月7日 7時) (
レス) id: 03f781a71d (このIDを非表示/違反報告)
さやたん - 白凪様の絵を見てたら。こちらの小説があると知って飛んでまいりました。凄い面白いです！！！更新頑張ってくださいー推しって誰ですか？ (2020年8月6日 23時) (レス) id: 3595494de5 (このIDを非表示/違反報告)
白凪(プロフ) - 「 」さん» ゆっくりだけど書いていきます！！ (2020年8月4日 22時) (レス) id: 03f781a71d (このIDを非表示/違反報告)
「 」(プロフ) - つ、続きが……気になりすぎる…… (2020年8月4日 22時) (レス) id: e81c17c75a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白凪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hsn145sfam1/
作成日時：2020年8月4日 21時
