[伏見猿比古]俺だけ見てればいいよ、

[4] ページ5

学園島二はいると、たくさんの生徒で賑わっていた

文化祭の準備なのだろうか…みんな外に集まって色ぬりやらなにかを組み立てたりしていた


伏見さん、人が多いのがいやらしくて

すごい暑苦しそうな目をしていた


「す、すごい人ですね！」

「…」

お、Oh，......

「ひ、ひとまず、ひと気のないところ行きましょうか！」

よくよく見たら青服をきた私たちは周囲から視線を集めていた

「ここまでこれば人は少な…ってあれ？伏見さん？」

「………」

伏見さんは建物の方をじっと見ていた。
次第に、顔には笑みが

不気味だった

「ふ、伏見さ…」そう言いかけたとき

「…みさきぃ…」


伏見さんがそういいながら歩き始めた

なんか怖かった


伏見さんに、ついていくと
そこには太っている怖そうな人と、帽子をかぶってスケボーを抱えている人がいた


「…てめぇ…」

スケボーを持った人の顔が険しくなる

「またあったな、みさきぃ」

伏見さんは、なんだか嬉しそうで
気持ち悪い笑みをこぼしていた

気持ち悪いとかごめんなさいwwwwww

「みさき、何でまたここにいるんだよぉ。ここはお前がくるところじゃねぇだろ？」

みさき、と呼ばれた男の人は手を強く握り、体からは赤い炎がでてきていた


この人…吠舞羅の人だ…

[5]→←[3]

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す