検索窓
今日:17 hit、昨日:0 hit、合計:6,012 hit

5. ページ7

『…やっぱり貴音なんでしょ?』

部屋に着いて私は一言告げる。

「……なんで… なんでわかったの…?」

エネ、いいや、貴音がそう聞いてくる。

『髪型とか、かな?あと、貴音のゲームのハンドルネームがエネだった気がするからさ。』

うん、貴音だ。

「そっか。久しぶり、A…」

『んー、その姿だとしっくり来ないんだけど!』

やっぱりいつもの貴音がいい。

『よし、能力使おう!』

「……は?」

私は目を閉じて、もう一度貴音と一生を過ごしたい。と願う。目の奥が熱くなったのを感じて目を開くと…

『貴音…』

「A…!」

私達は嬉しさで抱き合っていた。

周りから見たら私達、すごく変人に見えそうw(((

『そういえば… 遥は?』

「ビクッ… 遥は…」

私は遥がコノハとなったことを告げられる。信じられない。記憶が無くなっているなんて…

「能力を使えば?」

『ううん、駄目なの。一日にこんな大きな願いを二回も叶えたら…』

それに私は病気を持っている。
だから、能力の反動で倒れたりでもしたら、私、死んじゃうかもしれないから…

『…とりあえず、コノハのところ、行こっか…』

6.→←4.エネ視点



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
設定タグ:カゲプロ , 高校生組 , 九ノ瀬遥   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:成瀬りぃ | 作成日時:2018年9月23日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。