【カゲプロ】病気持ちの少女がメカクシ団に入団したようです。 (ページ24)

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どうも、Aです。

今、非常に緊張しています。

…って、誰に言ってんだ、私…

えっと、何に緊張しているかと言うと

王様ゲームの命令で遥と一緒に寝ることになりました。

まぁ、嬉しいんだけどね!?

付き合い始めたばかりの男女が一緒に寝ていいものなのか…

ま、まぁいっか！！

って、そんな考え事してたらもう遥の部屋の前だ…

心臓が煩いくらいに鳴ってる…

『ふぅ… お、お邪魔します…!!』

一旦深呼吸をしてから遥の部屋に入る

「ん、来た来た。こっちおいで？」

『う、うん…』

そんな会話を交わして、遥の元に行く

「ねぇ、A？男の部屋に来てるのに無防備すぎない？」

『え…？それって… どういう…』

そう言ったとき、視界がぐるんと回り、上には天井と遥の顔。

………押し倒されてる。

『遥…？どうしたの…？』

「Aはさ、もうちょっと危機感ってのを持った方がいいよ？しょうがないから僕が教えてあげるよ。」

遥が何を言っているのかわからずに、
私はコクンと頷いた。

…今、頷いていて、間違っていたのか、正解だったのか、今の私にはわからなかった。