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20. ページ22
「『王様だーれだ？』」
あれからもう何回もやっている。
王様は私。
ちょっとキツめの命令にしちゃお！
「じゃあ、5番が好きな人にバックハグ！」
自分でも相当キツめな命令だと思うw
5番は…
「お、俺、です…」
シンタロー君だ！
あ… そういえば、貴音か…
貴音がめっちゃ心配そうな顔してる…
ごめん！貴音！
「は、恥ずかしいから合図するまでみんな、目ぇ瞑ってろ！//」
そう言われて目を瞑った。
「………目ぇ開けていいぞ。」
そして目を開けると…
顔を真っ赤にしている貴音と、それを後ろからハグしているシンタロー君の姿だった。
「し、んたろ…」
貴音が今にも倒れそうなほど真っ赤になってる…！
するとぉ…!?←
なんと貴音がシンタロー君を抱き返したぁー！！！
公認カップル成立だぁー！！！
「今日はカップルがどんどん成立するなぁw」
なんて、声をあげて笑っているカノの脇腹をキドが殴っていたのはまた別の話。
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作者名：成瀬りぃ | 作成日時：2018年9月23日 12時
