虚圏の白い華【BLEACH】 (ページ3)

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出逢いページ3

わたし達の出逢いは

あの白い砂漠

誰もいなく枯れた木が何本かあった所で出逢った

わたしはその時さまよっていた

誰かに愛されたい

誰かわたしを愛して欲しい

おそらく前世の記憶なのか

その思いがとても強く苦しく悲しい

「…誰か」

助けて

そう思っていたら巨大な虚が出てきてわたしを襲ってきた

あぁ、死ぬ

そう思ったとき

一匹の豹の様な虚が出てきてその巨大な虚を倒した

？「デカイ割に大したことねぇな」

その言葉を発したあとこちらを見てきた

？「……」

「あ…ありがとう」

とりあえずお礼を言った

？「お前、１人なのか？」

「…」

聞かれたことに黙って頷いた

？「俺を行くか？」

「…え？」

？「…行く所がなければ俺と一緒に来い」

「…いいの？」

？「あぁ」

「…わたしは…A、…あなたのお名前は？」

グ「グリムジョー」

「グリムジョー、よろしくね」

あのとき

グリムジョーは何故わたしを助けたのか

その理由はわからない

けど

グリムジョーはわたしの世界を変えてくれた

救ってくれたのだ