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昔の話 グリムジョー ページ11

俺が生きていた昔の話


俺はとある街では有名な不良だった

売られた喧嘩を勝っては金を巻き上げる生活を送っていた

どいつもこいつも弱くてつまらない毎日だった

親も兄弟がいなかった

ずっと1人で生きてきた

これからもそうだろうと思っていた





Aに会う前は







ある冷たい雨の日


俺は廃墟の教会で雨宿りするため中に入った


やむ気配のない雨に対しイライラしていた


グ「ついてねぇなぁ…!」

突然後ろから物音がした

俺はナイフを取り出した


グ「誰かいるのか!?」


祭壇にあるテーブルに誰かいる

俺は気配を感じるところへ行き

テーブルに足をかけ倒した


「っきゃ!」


テーブルの下に女がいた

白いワンピースに白い髪の女


グ「誰だてめえ?」

女は俺の顔を見て睨み付けいった

「…!あなた、人の住みかでなにするの!!」


グ「あ?ここお前のか?」

「っ!そうよ!出ていっ〰️!!」

光が出て大きな音がなった

雷だ


喋る途中で怯えて俺の所で抱きついた女



グ「なんだ、大胆な女だな」


「な!あ!ち、違っ!〰️!!」

また雷がなった

どうやら苦手みたいだな


グ「くくく、ははは!!!」


「な!なに!?」


グ「お前、さっきの威勢はどうしたんだよ、面白い女だな」


「しょうがないでしょ!怖いの!」


グ「わかったわかった」


ぐっと女を抱きしめた


「ちょ!」


グ「雨があがったら出ていくからよ、それまで怖い思いしないよう側にいてやるよ」


「〰️!」

グ「顔真っ赤だぜ」


「うるさい!」






しばらくの沈黙のあとに俺は聞いた


グ「女、名はなんていう?」

「…A、あなたは?」

グ「グリムジョーだ」






これが初めてのAの出会いだった

昔の話 →←第6十刃の従属官として



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悠月(プロフ) - 更新楽しみに待ってます! (2020年5月24日 1時) (レス) id: 96d594e2d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チョコレート | 作成日時:2020年4月1日 17時

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