9 ページ10
部活動紹介の次の日。
あたしはまるちゃんと一緒に教室でお昼ご飯を食べていた。
他愛もない話をしていると、教室がざわざわし始めた。
どうしたのかと思っていると、先輩が訪ねてきたようだ。
侑「あ、北さん！どないしはったんですか？」
角名「お疲れ様です。連絡事項ですか？」
北「いや、今回はお前らやないねん・・。
あ、いたいた。ちょっと」
視線をさまよわせて、誰かを探している様子の先輩は、あたしに視線を固定させて、手招きをした。
あたしなわけないだろうと思っていたが、北さんと呼ばれた先輩は、視線を全く逸らすことなくあたしを見ているように見える。
周りをきょろきょろしてから、「あたしですか？」の意を込めて首をかしげると、頷かれる。
何事かと思って席を立つと、気付いた。
A「昨日の先輩・・・？」
北「せや。昨日はありがとうな」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 560人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
智紀 りょう(プロフ) - 兵長大好き女子です！さん» わあぁぁぁコメントありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです・・・( ;∀;) そのお言葉でさらにやる気になりました！またぜひ遊びにいらしてください！ (2023年2月4日 9時) (
レス) id: bd4269a656 (このIDを非表示/違反報告)
兵長大好き女子です！(プロフ) - はじめまして！最近こちらの小説を読ませていただいたのですが、もう本当にめちゃくちゃ面白いです！更新頻度も高くてびっくりしています！お忙しかったりするかと思いますが、これからも頑張って下さい！更新楽しみにしています！(^ ^) (2023年2月4日 1時) (レス) @page48 id: 5923052a3c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：智紀りょう | 作成日時：2023年1月30日 17時
