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私はコクリと頷いた。震えは徐々に収まっていった
赤「あっそうだよな…ホントごめんね、拘束されれば怖いよね」
桃「兄さん達は威圧感はスゴイけど、何もしないから大丈夫だよ？」
桃色もしゃがんで優しく微笑みながら私の頭を撫でた
赤「よし、そろっと本題入ろっか」
『…殺すんですか』
赤「んーん、殺さない。その代わり……俺らの仲間になって」
『仲間…？』
赤「そっ君スゴイよ。俺らん中で一番頭良い奴が組んだセキュリティハッキングしちゃうんだもん」
だからねと赤色は続ける
赤「ぜひ君には仲間になってもらいたいんだ、俺らのハッカーとして」
この問は、選択問題じゃない
単純な、YESかNOかの問題だ
『はい…』
NOって言ったら殺されるか、YESって言うまでこのままだろうな
赤色は子供が新しいおもちゃを買ってもらった時のような、嬉しそうな笑みを浮かべた
赤「これからよろしく、Aちゃん！」
『よろしくお願いします』
赤「一松、鍵」
壁におっかかっていた紫色が近寄ってきた
紫「外してください、は？」
『え？』
紫「この枷を外してくださいって言いなよ」ﾆﾔｯ←
『え、この枷を外してください？』
何、何これ
紫「一松様」←
『え、え…』
すると後ろから緑色が近づいてきて、紫色を思いきり殴った
緑「テメェは女の子に何言わせてんだよ(怒)」
緑色がグリグリと紫色の鍵を握った手を足で踏みつける
紫「もっと踏んでもいいよ」←
緑「気持ちわりぃな」
本物のMってSも加え兼ねてるんだっけ(遠い目)←
赤「ごめんね、ああゆう奴だから(汗)」
青「あまり気にしないでやってくれ」
『ハイ…』
暫くすると緑色が鍵を持って戻ってきた
カチッ
軽い音と共に枷が外される
緑「ごめん、次アイツがさっきみたいなこと言ってもスルーして良いから」
『はい』
見ると、ボロボロになった紫色に黄色が「一松兄さん大丈夫ー？」と声をかけていた
個性豊かだな、ここ
赤「じゃあ自己紹介しようか！」
色じゃダメかな←
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vqtamane(プロフ) - 狼さん» そうです！ (2016年11月12日 17時) (
レス) id: 15a0daf26d (このIDを非表示/違反報告)
狼(プロフ) - vqtamaneさん» もしかして、「言の葉の庭」ですか？？ (2016年11月12日 17時) (レス) id: 58930f1021 (このIDを非表示/違反報告)
vqtamane(プロフ) - 狼さん» そうなんですか！私はあるアニメで知りました。 (2016年11月12日 15時) (レス) id: 15a0daf26d (このIDを非表示/違反報告)
狼(プロフ) - vqtamaneさん» 本当ですか！ありがとうございます！！これからもよろしくお願い致します！私もあの詩大好きだったんで、ちょっと使わせていただいたんですwちなみに万葉集です！ (2016年11月12日 9時) (レス) id: 58930f1021 (このIDを非表示/違反報告)
vqtamane(プロフ) - とても面白いです！あの 詩、大好きです！ (2016年11月11日 22時) (レス) id: 3c6805cf87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狼 | 作成日時：2016年8月25日 19時
