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………何処だここ
目が覚めると、私は知らない部屋のベッドで寝ていた
赤「あ、起きた?」
『!?』
私はベッドから起き上がる。手足の自由がきかない。そして冷たく重い金属の感触にジャラリという音
私の手足には枷がつけられていた。動く度に鎖が音をたてる
赤「ごめんね〜そんな物騒な物つけちゃって」
いや、そう思うなら外せよ
てかコイツ、私をこんなとこにつれてきてどうするつもりだし
ヘラリと笑う赤色を軽く睨みつける
ガチャッ
突然部屋の扉が開いた
青「起きたみたいだな」
ゾロゾロと中に入ってくるのは、残りの五人だった
黄「気分どーお?」
桃「ちょっ十四松兄さん、ビックリしてるでしょ」
近づいてくる黄色を桃色が引き剥がした
青「首に痛みはないか?」
優しげな目でそう問いかけてくる青色
『ないです…』
う…威圧感半端ない……
元々コイツらは背が高い上に私は今ベッドに座っている。手足を拘束された状態なのも手伝って、私はさっきから震えが止まらなかった
カタカタと小刻みに震えると、それに比例して鎖も少し音をたてた
青「?あ、そうか…」
青色がハッとしたような顔をした
そして、ベッドに座っている私と目線を合わせるようにしゃがんだ
青「これなら少しは怖くないか?」
『!!』
この人は優しい。そう思った
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vqtamane(プロフ) - 狼さん» そうです! (2016年11月12日 17時) (レス) id: 15a0daf26d (このIDを非表示/違反報告)
狼(プロフ) - vqtamaneさん» もしかして、「言の葉の庭」ですか?? (2016年11月12日 17時) (レス) id: 58930f1021 (このIDを非表示/違反報告)
vqtamane(プロフ) - 狼さん» そうなんですか!私はあるアニメで知りました。 (2016年11月12日 15時) (レス) id: 15a0daf26d (このIDを非表示/違反報告)
狼(プロフ) - vqtamaneさん» 本当ですか!ありがとうございます!!これからもよろしくお願い致します!私もあの詩大好きだったんで、ちょっと使わせていただいたんですwちなみに万葉集です! (2016年11月12日 9時) (レス) id: 58930f1021 (このIDを非表示/違反報告)
vqtamane(プロフ) - とても面白いです!あの 詩、大好きです! (2016年11月11日 22時) (レス) id: 3c6805cf87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:狼 | 作成日時:2016年8月25日 19時