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『…ん……』
あぁ〜二度寝しちゃった。今日夜寝れるかな…
鏡の前に移動し、ボサボサになった髪を整え、ポニーテールにする
いや、別に何処にも行かないけどさ。誰か来たときとかのために髪はいつも整えとかないとってね?
にしても、さっきの夢は何だったんだろう
久しぶりに両親が殺される夢以外の夢を見た。まぁ、親が出てくることに変わりはないけど
さてさて
私はパソコンを再び起動させた
パッと写し出される松野ファミリーの情報
おおおっとぉ?コレはもしや見ちゃいけないやつだったかなぁ〜?
そこに書かれていたのはかなりヤバイやつだった
麻薬の販売…とか、まぁ色々ね?ハハッ
殺しにくる(確信)←
と、その時
ピンポーン
家のチャイムが鳴った
髪整えといて良かった。にしても誰だろう
あ、宅配便の人かな?アマ○ンでパソコン注文してたし。届いたのかも
ガチャッ
私は宅配便だと思っていたので、無警戒で扉を開けてしまった
もう一度言おう。開けてしまった←
目の前のコイツらはどこからどう見ても宅配便なんかじゃない
六人の同じ顔をした男達
黒いスーツに黒いネクタイ。そしてその下にそれぞれ赤・青・緑・紫・黄・桃色のシャツを着ている
赤「こんにちは〜松野ファミリーでーす。今朝君がハッキングした…ね、時雨ちゃん?」ニヤッ
『何のことですか』
内心かなりビビっていたが、平然を装う
私は赤色を見上げてそう言い放った
赤「とぼけるつもり〜?長谷川Aちゃん」
嘘だろ…
何で私の名前知ってんだよ
ヤバイ。マジにヤバイ。コイツらは私が時雨ってことを知っている。確信している。いくら白を切っても無駄だ
これは逃げるが勝ちかな
光の速度で扉を閉めた…筈だった
ガッ
扉がピタリと静止した。赤色の手がそれを阻止したのだ
コイツ…私のこの光のスピードについてこられた…だと!?←←
うわあああヤバイよおおお!!
力一杯扉を引いたが、2年間ニーt
ゲフンゲフン←
ハッカーをして筋肉が相当落ちた私に、成人男性…しかもマフィアの男に敵うわけがなく
赤「おっと」
扉が勢いよく開け放たれ、ドアノブを握っていた私は、気づけば赤色の腕の中だった
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vqtamane(プロフ) - 狼さん» そうです! (2016年11月12日 17時) (レス) id: 15a0daf26d (このIDを非表示/違反報告)
狼(プロフ) - vqtamaneさん» もしかして、「言の葉の庭」ですか?? (2016年11月12日 17時) (レス) id: 58930f1021 (このIDを非表示/違反報告)
vqtamane(プロフ) - 狼さん» そうなんですか!私はあるアニメで知りました。 (2016年11月12日 15時) (レス) id: 15a0daf26d (このIDを非表示/違反報告)
狼(プロフ) - vqtamaneさん» 本当ですか!ありがとうございます!!これからもよろしくお願い致します!私もあの詩大好きだったんで、ちょっと使わせていただいたんですwちなみに万葉集です! (2016年11月12日 9時) (レス) id: 58930f1021 (このIDを非表示/違反報告)
vqtamane(プロフ) - とても面白いです!あの 詩、大好きです! (2016年11月11日 22時) (レス) id: 3c6805cf87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:狼 | 作成日時:2016年8月25日 19時