36 ページ37
皆さんが私の元に駆け寄ってくる
十四松さんは男の体の上に乗っかり、肩の傷口を足でグリグリ踏みにじるというエグい苦しめ方をしていた。その度に男は悲鳴を上げる
お「Aちゃん大丈夫！？」
『大丈夫です…』
チ「本当！？怪我とかしてない？暴力振られたりは？」
『されてません』
ギュッ
カ「良かった…」
カラ松さんは力強く私を抱き締めた
そして素手で鉄の枷を壊す。恐ろしいよね…筋肉スゴすぎでしょ
お「あ」
おそ松さんは窓の外を見て、私をお姫様抱っこし、窓から離れさせた
何だ？
数秒たつと
カシャァァァァン！
ガラスの破片が飛び散った
『！』
窓ガラスを割って中に入ってきたのは
『一松さ ｶﾞｼｯ((一「怪我は…？」無いです…』
肩を強く掴まれ問いかけられる。答えを口にすると、一松さんはホッとしたような表情を見せた
お「素直じゃないね〜心配だったくせに〜」ﾆﾔﾆﾔ
一「うるさい…ッ」
顔を真っ赤にして否定するが、説得力は皆無だった
何か、凄い嬉しいな…
そういえば
『何でここが分かったんですか』
お「ん？ああ、AちゃんのスマホにGPSつけてたんだ。はいっ」
自分のスマホを渡される。良かった、傷ついてない。きっと拐われた時に落としたんだ
十「おそ松兄さん！」
お「おっと、そうだったそうだった」
皆さんは男を囲んだ
お「Aちゃんを拐って少なからず怖がらせたんだから…ねぇ？」
カ「それなりの報いは受けて貰わないとな」
おそ松さんは日本刀を握り直し、カラ松さんはバキバキと手の関節を鳴らす
一「おそ松兄さん、俺コイツ車に乗せてくる。俺が戻るまでソイツ殺さないでね。痛めつけるから、ヒヒッ」
お「おうよ、まぁテキトーにやってるわ」
そして一松さんは私の手を引っ張って、窓から外に出た
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 373人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
vqtamane(プロフ) - 狼さん» そうです！ (2016年11月12日 17時) (
レス) id: 15a0daf26d (このIDを非表示/違反報告)
狼(プロフ) - vqtamaneさん» もしかして、「言の葉の庭」ですか？？ (2016年11月12日 17時) (レス) id: 58930f1021 (このIDを非表示/違反報告)
vqtamane(プロフ) - 狼さん» そうなんですか！私はあるアニメで知りました。 (2016年11月12日 15時) (レス) id: 15a0daf26d (このIDを非表示/違反報告)
狼(プロフ) - vqtamaneさん» 本当ですか！ありがとうございます！！これからもよろしくお願い致します！私もあの詩大好きだったんで、ちょっと使わせていただいたんですwちなみに万葉集です！ (2016年11月12日 9時) (レス) id: 58930f1021 (このIDを非表示/違反報告)
vqtamane(プロフ) - とても面白いです！あの 詩、大好きです！ (2016年11月11日 22時) (レス) id: 3c6805cf87 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：狼 | 作成日時：2016年8月25日 19時
