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現在朝7時。私はベッドの上で二度寝しようかと考えていたが、結局起きることにした


くしで髪をとかしてリビングに向かう


あ、ポニーテールにすんの忘れた。まぁ後でいいか


リビングの扉を開けると、既に皆さんは全員起きていた


松「おはよ〜」


『おはようございます』


お「Aちゃん、ちょっと話があるんだ」


『?』


ソファに座ると、おそ松さんが口を開いた


お「昨日の夜、Aちゃんが眠った後に夜月ファミリーを潰しに行った」


……………え


『え、え?』


私は目を見開いた


何で潰したんだ?怪我とかしてないよな?


グルグルと頭の中で回る数々の質問


私の驚きに満ちた顔が面白かったのか、おそ松さんはフッと笑いを溢した


お「Aちゃんを狙ってたから、誘拐とかされない内に潰しにいったんだ〜」


いつもの軽い口調で言うおそ松さん


『あの、誰も怪我とかしてませんよね…?』


すると皆さんは優しい笑みを浮かべた


ト「ううん。誰も怪我してないよ」


十「Aちゃん優しいよね、ありがとう!」


チ「僕らのことなら心配しないで。並みの奴より強いからさ」


一「お人好し…」


カ「なんて心優しいんだ。これぞカラ松gi((殴


お「この通り元気だから!もー心配なんてしなくていいんだよ〜」


頭をナデナデされる


とりあえず、全員に怪我がなくて安心した


『しますよ。そりゃあ…』


お「!本当…」


『え?』


おそ松さんを見ると、さっきまでの優しく無邪気な笑顔とは違い、少し切なそうな顔をしていた


お「本当にAちゃんって…優しすぎでしょ」


…?


そうなのかな。優しいの基準が分かんないけど、私はただ皆さんが心配だっただけだ


ギュ〜ッ!


『うわ…』


おそ松さんが横から私を強く抱き締めた。そして私の肩に顔をうずめる


お「ああもう大好き…俺Aちゃんのためなら死ねる」


『冗談でもやめてくださいね』


私のために死ぬとか勿体なすぎるから


と、その時


ゴゴゴゴ…と皆さんの方からドス黒いオーラが漂ってきた


おそ松さんもそれに気づいたようで、ゆっくりと私の肩から顔を出す


松「オイコラクソ長男…離れろ今すぐ…(激怒)」


お「え、ちょっ待っ」


皆さんは凄い顔でおそ松さんの肩を掴み、そのまま何処かへと連れていった


バタン…


お「ギャアアアアアアアアア!!!!!」


遠くから断末魔が聞こえてきたのは気のせいではあるまい←

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vqtamane(プロフ) - 狼さん» そうです! (2016年11月12日 17時) (レス) id: 15a0daf26d (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - vqtamaneさん» もしかして、「言の葉の庭」ですか?? (2016年11月12日 17時) (レス) id: 58930f1021 (このIDを非表示/違反報告)
vqtamane(プロフ) - 狼さん» そうなんですか!私はあるアニメで知りました。 (2016年11月12日 15時) (レス) id: 15a0daf26d (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - vqtamaneさん» 本当ですか!ありがとうございます!!これからもよろしくお願い致します!私もあの詩大好きだったんで、ちょっと使わせていただいたんですwちなみに万葉集です! (2016年11月12日 9時) (レス) id: 58930f1021 (このIDを非表示/違反報告)
vqtamane(プロフ) - とても面白いです!あの 詩、大好きです! (2016年11月11日 22時) (レス) id: 3c6805cf87 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2016年8月25日 19時

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