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〜おそ松side〜
バンッ！！
蹴飛ばした扉の先には、一人の男がガタガタと震えながら座りこんでいた
トド松が見せた写真と同一人物。つまりこいつが夜月ファミリーのボス
そして、Aちゃんを狙うように部下に命令した張本人だ
俺は男の額にピタリと銃口を向ける
男「ヒッヒィ…！！」
お「いくつか質問するから答えてねー？…お前、何でAちゃんを狙った？」
男「こ、子供だったし…あっ扱いやすいからっ…だ」
ピクリと俺達のこめかみが動いた
チリッと頭の一部が疼いた。まるで火花が散るように
カ「何故吉川輝樹という男をAの兄と偽らせた？」
男「家族と、偽らせた方が…い、言うことを聞くとお、思ったからだ…！」
ブチン…と俺の中の何かが切れた
お「ふざけんな…」
パァン！！
俺は引き金を引いた
ドサリと足元に崩れ落ちる男の体に、二発、三発と続けて銃弾を撃ち込む
ふざけやがって…！！
こいつはAちゃんの過去を利用したんだ
家族と偽らせて近づけば、Aちゃんが仲間になると思っていた
言葉にできないほどの怒りが全身を包み込み、血液のように体中に巡り渡る
カチッカチッ
銃弾が、無い
そこで俺はハッと我に返った
後ろを振り向くと弟達が全員揃っていて、驚きに満ちた顔で俺を見つめていた
…はっ参ったな
俺は取り繕った笑顔を向ける
お「わり、取り乱しちまった」
長男として、ボスとしてみっともない姿を見せてしまった
すると、カラ松が歩み寄ってきた
カ「全く…俺達の分までやるなよ」
お「…悪い」
チ「でもまぁ、僕達も…ね。既にブチ切れてるから」
パァン！！
チョロ松が男の体に銃を撃つ
続けてカラ松、一松、十四松、トド松と、自分の怒りをぶつけるようにして銃を男に向けて撃った
皆の顔は憤怒一色だった
お「…さてと、帰りましょうかねぇ」
俺達はビルを後にした
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vqtamane(プロフ) - 狼さん» そうです！ (2016年11月12日 17時) (
レス) id: 15a0daf26d (このIDを非表示/違反報告)
狼(プロフ) - vqtamaneさん» もしかして、「言の葉の庭」ですか？？ (2016年11月12日 17時) (レス) id: 58930f1021 (このIDを非表示/違反報告)
vqtamane(プロフ) - 狼さん» そうなんですか！私はあるアニメで知りました。 (2016年11月12日 15時) (レス) id: 15a0daf26d (このIDを非表示/違反報告)
狼(プロフ) - vqtamaneさん» 本当ですか！ありがとうございます！！これからもよろしくお願い致します！私もあの詩大好きだったんで、ちょっと使わせていただいたんですwちなみに万葉集です！ (2016年11月12日 9時) (レス) id: 58930f1021 (このIDを非表示/違反報告)
vqtamane(プロフ) - とても面白いです！あの 詩、大好きです！ (2016年11月11日 22時) (レス) id: 3c6805cf87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狼 | 作成日時：2016年8月25日 19時
