bitter chocolate ページ27
みなさん、いつも拝読ありがとうございます
今回は主人公ちゃん視点で進みます
・
・
・
京治くんが大学生になってもう数ヶ月が過ぎて
すでに後期に突入していた
一年生の前期というのは忙しいもので
あまり一緒にいられる時間が取れないこともあったけれど
高校生と違うのは夜まで一緒にいられることが増えたこと
京治くんもバイトしてサークルにも入ってるけれど
確実に夜に一緒にいることは増えた
・
・
・
ある日、京治くんが私の家に忘れ物をしていった
最初は連絡しようかなと思ってたけど教科書だったし
ちょうど私は全休の日だったし
早く届けたほうがいいかなと思って京治くんの大学まで足を運んだ
うん。
運んだんだけど
見たくないものを見ちゃった
そこには京治くんの腕にピッタリとくっつく
美人な女の人がいた
京治くんの表情は見えないけど
あんな美人が近くにいて嬉しくないわけない
今思えば京治くんは身長が高いし
バレーやってるからいい感じに筋肉ついてるし
優しいし
何よりかっこいい
そんな京治くんがモテないわけがない
なんで今までこんなこと気づかなかったんだろ
本当は連絡なしに声かけてびっくりさせようと思ってたけど
そんなことは忘れてとにかく急いで自分の家まで帰った
26人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水無月のぞみ - 終わり方が中途半端だね。幸せにならないと終われない! (2月3日 14時) (レス) id: ba8b16685c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なが | 作成日時:2021年1月14日 1時