【ヒプノシスマイク】彼の対処法7

急に大雨が降ってきてびしょぬれの夢主ちゃんに遭遇したら【リクエスト】 ページ31

咲葉さんリクエストありがとうございます！
ーーーー



【山田一郎】

「ナミ･･･？」

どしゃ降りのなか傘なしで出歩いている夢主ちゃんを向こう側で発見。

彼は急いで横断し、夢主ちゃんを傘のなかに入れます。けれど不思議なことに夢主ちゃんの手には傘があるのです。

「(なんでささねぇんだ？)」

彼は首と肩の間に傘をはさみ、

「傘が壊れた･･･わけでもねぇな。なんかあったのか？」

濡れた夢主ちゃんの髪を頬から離します。ふと、夢主ちゃんの頬から雫が流れ落ちました。

それは雨水のようにも･･･涙のようにも見えてしまうのです。

「帰ろう、ナミ」

彼はそっと夢主ちゃんの肩に手をまわし、あたたかい我が家へ連れて帰ったのです。



【山田二郎】

「げっ、ナミ。つぶ濡れじゃねぇか」

二郎くんの手にビニール袋があることから彼が買い物帰りだと推測できました。

「はいっか？」

ニカッと笑い、夢主ちゃんを傘のなかに入れます。

彼は貴女が濡れないよう少しだけ屈んでくれたり、傘を夢主ちゃんよりにしてくれたりしました。

「今日の夕飯は肉じゃがだぜ。 そのあとは三郎とウノでもしねぇか？」

夢主ちゃんを山田家へ招待しています。



【山田三郎】

「なっ！？はやくこっちに入ってください！」

急いで傘にいれた夢主ちゃんをチラチラ。

「(下着が透けて見える･･･)」

夢主ちゃんより三郎くんのほうが身長が高いため、もろ見えるらしい。

「た、タオル、ちょうど持ってきていてよかったです///」

カクカクしながら夢主ちゃんにタオルを渡しました。

「(この人、ほんと危機感ないなぁ////)」




、

急に大雨が降ってきてびしょぬれの夢主ちゃんに遭遇したら【リクエスト】→←1番t

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す