【ヒプノシスマイク】彼の対処法7

彼の職業になる！と言ってみたら ページ12

【神宮寺寂雷】

「それは嬉しいね」

病院の先生になる！と申し出たら先生はとっても喜んでくれました。

「ナミちゃんみたいな優しい子が病院にいてくれたら患者さんは安心するよ」

いつでも大歓迎だよ、と頬を緩める先生。

「でも、病院の先生になるのは簡単なことじゃない。医学部は予算が底知れないからね」

おっと、ここでお金の問題が入りました。あと頭脳も。お医者様は患者の命と常に寄り添っているから過酷な道を通るのは当たり前なんだとか。

「なら、看護師はどうかな？彼女たちには毎日助けられているからね」

とかなんとか言って看護師を進めてくる先生ですが、実は･･･

「(ナミちゃんにサポートしてもらうのも悪くなそうだね)」

イチャラブを考えてました。



【伊弉冉一二三】

「ホストに？」

スーツがきまっている彼にビシッともの申したものの「君は女の子だよ」と正論をぶつけられました。

「まあ、女の子だったらホステスだね」

つまりキャバクラです。

「それでもナミちゃんがホストになりたいというのなら歓迎するよ」

しなやかな手を伸ばし、握手を求められました。手を揺らすと男装しないとだね、と彼は耳元でささやきます。

「でも困ったな･･･

ナミちゃんがホストになってしまったら世界中の子猫ちゃんを盗まれてしまうよ」

君の影響力は海よりも広いからな、と心配していました。

「それに、男性の競争率が高そうだ」

目がぱっちり合います。

「ナミちゃんは君が思っているよりずっと････」

？

「(可愛いんだから･･･///)」

首をかしげる夢主ちゃんにキュンです。



【観音坂独歩】

「やめとけ」

即否定されました。

「会社員なんて会社の奴 隷だ。社畜だ」

俺みたいにストレスしか溜まらなくなるぞ、とはやくも会社のことを思い出して頭を抱え込んでいる彼。

「いいか。ブラック企業だけは絶対にやめとけよ」

目がいっちゃっている彼にちゃんと求人票やネットでブラックかどうか確認しとけと注意されます。

「俺はなぜあの会社を選んでしまったんだろう･･･」

思い出させてしまい申し訳なった夢主ちゃんは彼に1/3ーーいわゆるストレスが軽減するといわれる"ハグ"をします。

「ぁ･････俺、(ナミがこうしてくれるなら)社畜でもよかったかもしんない///」



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