【ヒプノシスマイク】彼か貴女の対処法15

【本編】記憶を失くした夢主ちゃんが“人見知り”だったら ページ42

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【飴村乱数】

「(うっわ、ジジイの背中なんかに隠れて)」
「ナミ、久しぶり」

嫌だけど、初対面で変なもの植え付けたくないし
ここは笑顔で自己紹介します

『…怪我してる…痛そう…』
「あ、これ？」

貴女の守れなかったことを思い出す乱数さん
悲しげな表情になります
そこへ…夢主ちゃんが手を伸ばし
痛いの痛いの飛んでけ！と撫でてくれました

「ははっ、ナミはやっぱり可愛いね////」

＿＿そうやって、優しいところとか



【夢野幻太郎】

「(いや、なんなんですか貴女。可愛すぎでしょう！///)」

ストライク！バッターアウト！
先生の背中からひょっこり顔を出す貴女にキュンしてます

「(しゃがんで会話なんて…子どもと話している気分です)」

貴女の性格からして嫌われてしまうんじゃないかと恐れていましたが、そうではなく、ちゃんと小生の話を聞いてくれた

“また貴女と、最初からページを捲れそうです”



【有栖川帝銃】

「ああっ、逃げるんじゃねーよ！俺だよ俺！」

鬼ごっこ開始！
先生のまわりをマイムマイムしちゃいます
こういう時って、追いかけちゃダメなんですよ？

「捕まえたっ！」
『いーやーぁーあ！』
「こらっ、暴れんなって！」

患者にこんなことして…出禁されますよ？



【神宮寺寂雷】

「君の名前はナミだよ」
『ナミ…』

自分の名前すら忘れてしまった夢主ちゃん
先生はひとつひとつ貴女のことを話してくれます

『(なんか話聞いてると…先生が“ナミ”って人のことよっぽど好きなんだなって分かる。だって…幸せそうにその人とのなれ初め話するんだもん…)』
「聞いてる？」
『うんっ！』



【伊弉冉一二三】

「あれ…？あれ…れ…」

貴女を見ると体が強張ってしまう彼

「(あれ…？おかしいな…もしかして…また…)」
寂雷「大丈夫かい？顔色がよくないけど…」
「…せ、せんせ…俺、なんかしんないけど…」

「＿＿ナミっちのことが怖いっす…」

あれ？ナミっちは他の女性とは違うのに…
うっ…気持ち悪い…
なんで…？どうして…？ いつもの君じゃないから…？

＿＿また、最初っからなの…？



【観音坂独歩】

初めてナミと会った時を思い出す
君は俺を助けてくれたね…
今…みたいに手を伸ばして…

『なんで泣いているんですか！？』
「ナミが変わってないから…」

俺の女神様だってことは変わらない
いつだって、君は優しいんだ…





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