現世到着 ページ33
貴「鬼灯様、どこに行くんですか？」
鬼「まだ秘密です。きっと喜ぶと思いますよ」
焦らしますね。ますます気になっちゃうじゃないですか！
貴「(分かってるのは1泊2日のデートってことだけかぁ…)」
頭をフルに回転させるが、やっぱり思い付かなかった。
〜〜〜〜間〜〜〜〜
鬼「着きましたよ、A」
貴「！もしかしてここは…！」
鬼「USJですよ」
貴「私、ずっとここに来たかったんです！何で知ってたんですか？」
鬼「何年一緒にいると思っているんですか。貴女の行動を見てればすぐ分かりますよ」
貴「えへへ…そんなに分かりやすかったですか…」
鬼「こういうアトラクション系好きでしょう？」
貴「はい！大好きです！！」
そう言うと鬼灯様はふっと微笑んだ。
鬼「じゃあ、行きましょうか」
わくわくしながら中に入ると、目の前にはアトラクションがたくさんあった。
貴「すごい…！」
鬼「やはり雑誌やテレビで見るのとは違いますねぇ」
貴「うわ、怖そうなのある」
ふと見ると後ろ向きに動いているジェットコースターが。バックドロップっていうのかー。すごい怖そう。
鬼「乗ってみます？」
貴「う…怖そうですけど、確かに興味はあります」
一か八か乗ってみましょう！
ジェットコースターに並んで座り、動き出すのを待つ。
貴「(ドキドキするなぁ…)」
不意に柔らかな感触を手に感じて横を見ると、鬼灯様が私の手を握っていた。
鬼「大丈夫ですか？…こうすれば、少し怖くなくなりますよ」
貴「は、はい…ありがとうございます」
乗るっていう選択は間違ってたと思うほど、緊張でばくばくと心臓が鳴る。
そんな恐怖に耐えているとき、がたんとジェットコースターが動き出した。
貴「ひぃっ！？」
びっくりして変な声が出る。
ぎゅっと鬼灯様の手を握り返して、落下を待つ。後ろが見えないってこんなに怖いんだ。
すると、物凄い勢いでジェットコースターは落下を始めた。
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玖 - 鬼白で (2017年4月5日 21時) (
レス) id: 59524c07c9 (このIDを非表示/違反報告)
nine - 素晴らしいです！もっと自信持ってください！ (2016年3月18日 17時) (レス) id: c8a7153f69 (このIDを非表示/違反報告)
さな - リア充強調するなブサイクが。 (2016年2月4日 16時) (レス) id: a9be0f385b (このIDを非表示/違反報告)
燐@白鬼不足 - パイナップルさん» 閲覧有り難うございます！腐女子様ですか！こんな駄作を見ていただけるなんて光栄です! (2015年7月7日 23時) (レス) id: c8a4f8e4f0 (このIDを非表示/違反報告)
パイナップル - ことりんさん、実は私も腐女子です！！！ (2015年7月6日 19時) (レス) id: 407ac68290 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：燐@白鬼不足 | 作成日時：2015年1月18日 13時
