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助けて※多少いじめ表現入ります。苦手な方は避けてください ページ22

そして夜、私は倉庫に向かいました。
やっぱり深夜なので人気がないですね


女「もう来てたのね。…中に入って」


貴「分かりました」


私が中に入った直後、私の背後で鍵が閉まる音が聞こえた。


貴「ッ!!?」


振り返ると女の人がいない。どうやら外にいるみたいです


貴「だ、出してくださいっ!」


女「あんたね、ムカつくのよ。第二補佐官っていう偉い地位持っててさぁ、しかも鬼灯様の彼女になって…いい気になってんじゃないの?」


貴「そんな…っ!」


女「ここはこの時間帯人は来ないし、せいぜいそこで助けて〜って泣き叫べばいいわ!」


それが最後の言葉だった。去っていく足音が聞こえなくなり、その場に座り込む。


貴「こんなとこで一晩なんて嫌です…鬼灯様、助けて…っ」


それからどれ位経ったでしょうか。
私が叫び疲れて棚にもたれかかっていたときです。



カチャッ



突然響く鍵を開ける音。振り向くと、一番会いたかった人が立っていました。


鬼「大丈夫ですか?A…」


貴「鬼灯様ぁ……っ!」


急に安心して涙が止まらなくなった私を、鬼灯様は優しく抱き締めてくれた。


貴「鬼灯様…鬼灯様ぁ……」


鬼「もう大丈夫ですよ。不安だったでしょう」


貴「ぐすっ……鬼灯様、どうしてここが分かったんですか…?」


鬼「ただの勘、ですよ」


貴「勘……?」


詳しく話を聞こうと思いましたが、話を遮られて結局聞けませんでした。
本当にただの勘だったんですかね…?



そんなこんなで、私が鬼灯様の勘とやらの正体を知ったのは数週間後でした。
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鬼灯様は実は鬼女の行動を見て不信感を感じ、問いただす(脅す)とAさんにしたことを全て話したので急いで助けに来た…という。
ありがちですね!このエンド!!((

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設定タグ:鬼灯の冷徹 , 鬼灯 , 燐@白鬼不足   
作品ジャンル:アニメ
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- 鬼白で (2017年4月5日 21時) (レス) id: 59524c07c9 (このIDを非表示/違反報告)
nine - 素晴らしいです!もっと自信持ってください! (2016年3月18日 17時) (レス) id: c8a7153f69 (このIDを非表示/違反報告)
さな - リア充強調するなブサイクが。 (2016年2月4日 16時) (レス) id: a9be0f385b (このIDを非表示/違反報告)
燐@白鬼不足 - パイナップルさん» 閲覧有り難うございます!腐女子様ですか!こんな駄作を見ていただけるなんて光栄です! (2015年7月7日 23時) (レス) id: c8a4f8e4f0 (このIDを非表示/違反報告)
パイナップル - ことりんさん、実は私も腐女子です!!! (2015年7月6日 19時) (レス) id: 407ac68290 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:燐@白鬼不足 | 作成日時:2015年1月18日 13時

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