見初められたは良いんだけど私には荷が重すぎたようで 【鬼灯の冷徹】

【行く】ではなく ページ18

皆様、こんにちは。

地獄の底辺、Best of the底辺ことAです。

えー、先日、上司である鬼灯様に脅さr…(ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ勧誘され、めでたく第二補佐官の地位を取得いたしました。

正直言って荷が重い。

私の存在価値なんざゴミムシ以下ですよ？

そんな酸素を吸うだけ無駄な生物をこんな大層な役職に就かせて頂いてもよろしいのかと、昨日の脅はk…もとい説得から延々考えているわけです。

胸中の気持ちをカミングアウトしよう。
最悪だ。

私は物置で寝起きしてる生活が相応しいというのに、何故お部屋まで与えられて悠々自適に生活を？

罪悪感だらけでもう逃げたい。超逃げたい。

だか、逃げたらもれなく鬼灯様の【教育】がある。

噂程度にしか聞いていないが、あれを味わうくらいなら罪悪感に苛まれつつ無駄に酸素を吸っている方が10000倍くらいマシだと思いたい。

…長々とした前置きに付き合ってくれた画面の向こうの皆様に心より感謝申し上げます。

本当の恐怖はここから。

因みに今は私が今の役職に就いて次の日。

つまり、必然的に私の紹介があるわけで。

私のようなゴミムシ以下の存在を皆様の視界に入れて頂くのは、非常〜に恐れ多い訳で。

しかも私は引きこもりANDコミュ障。

まともな自己紹介が出来るか？答えは否！

鬼「Aさん、そろそろ行きますよ」

『はっ、はい！』





ああ、鬼灯様。





私には、【行く】ではなく【逝く】に聞こえました。

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