【黒子のバスケ】【鬼灯の冷徹】地獄の第二補佐官は帝光中学校に視察に行っています。

＊四十八話＊ ページ9

貴方「ってかさ〜、今思ったんだけど。」

黒子「何ですか？」

貴方「…朝の時間長くない？」

黄瀬「た、確かに…;;」

僕がバスケしにここに来てから今まで結構時間経ってる気がする。

体育館の時計を見ると、針は8：00を指していた。

貴方「じゃ、そろそろ教室行こっか。」

変装しないと。

赤司「待った。」

教室へ行こうとした僕らを征十郎君が突然止めた。

黒子「どうしたんですか、赤司君？」

黄瀬「早く教室行ったほうが良くないっスか？」

赤司「それはそうだが。
俺はAがしていたというバスケのプレイスタイルを見てみたくてね。」

！？
何を言っているのかな、征十郎君は;;

黄瀬「え！？
Aっちって、バスケできるんスか！？」

貴方「…う、できるけど。
え、今やんなきゃいけないの？
君らが見ているその前で？;;
何それ笑えない。」

公開処刑じゃん;;

黒子「あ、僕ももう一度見たいです。」

え、テツヤ君、スルーΣΣ(°д°;;)！？

赤司「…だそうだ。
時間はまだ少しある。
ちなみに拒否権は((貴方「無いんだね、わかってるよ、うん。←」よろしい。」

…せっかく変装したのにまた解くのか。
まぁ、すぐなんだけど…。

(どろんっ

変装をといて、ボールを持つ。

何の曲にしよう…って！

何でカゲプロでてくんの！←

ん〜、僕、カ○結構好きだから、○ノの曲で、『夜咄ディセイブ』にしよう。
一番だけ。
うん、そうしよう。←

僕はボールをつく。

『〜泣かないで、全部洞話(ﾎﾗﾊﾞﾅｼ)だよ』

曲がサビに入った。
強くボールをつく。
体育館の床が少し揺れるのがわかった。

『〜僕はまた常々嘲笑う』

シュート。

途端に、拍手が聞こえた。

黄瀬「すごいっスAっち！！
ソンケーするっス！！」

うん、君は尊敬の言い方を直そうか←

黒子「やっぱり上手いですよね。」

誉めたって、何にも出てこないからね？←

赤司「すごいな。
バスケというより、コート上を舞っているようだ。」

僕は何処の踊り子なんだ。←
一回眼科に行きなよ。←

黒子「あ、赤司君もそう思いましたか。
僕もです。」

君も征十朗君について行ったほうがいいね←
僕、いい眼科知ってるよ。

地獄だけど←

うん、逝ってらっしゃい！←←

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